日々の記録

ほどよく書いてきます。

スイッチング回路(NMOSでローサイドをスイッチ、VCCコモン)

2020年04月19日 18時31分55秒 | 電子工作

太陽電池の電圧をMPPT制御したいが、ダウンコンバートの場合、ハイサイドスイッチをしないと出力電圧のフィードバックが難しい。

フォロカプラなどで出力電圧をフィードバックできるならば、このような形態でのスイッチング回路も一応可能ではあるはず。

LTSpiceでシミュレーションすると

V(n001)が電源電圧20Vで、V(n003)がC1の下側の電圧。なので、負荷には20-8=12Vの電圧がかかっている。

グランドが共通じゃないので、出力電圧のフィードバックが難しいのが面倒くさいところ。

いっそ8Vの部分から分圧してフィードバックするか。

こんな感じにして・・・ん?太陽電池みたいに電圧変動する場合はこれだけだとうまく行きませんね。MPPTするなら電源電圧監視もあるので、そちらで電源電圧を把握、R3, R4の分圧で出力電圧を把握としたらまあ、できなくもないか。

 

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2 コメント

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なるほど。 (まこち)
2020-04-20 02:55:34
ハイサイドのスイッチ、使おうと思っているMOSFETがゲート12Vまでで、電源は20Vくらいになるのでどうしようかなと思っていたところでした。

MPPTのピーク検出をDuty比のモジュレーションで検出する方法は面白いですね。文献で見たことがある程度ですが、面白そう。
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MPPT (いち)
2020-04-20 00:14:49
私も、ラジコンのソーラープレーン作ったときにMPPTをマイコンで作りました。

その時はめんどくさいのでハイサイドでスイッチングしましたが、大電流の場合はN-Chでスイッチしたいので、これも有りだと思います。

入力電流、入力電圧、バッテリー電圧の値を求めれば後は演算してPWM制御すればいいですね。
マイコンだとバッテリー電圧やピーク値を検出するのが簡単ですから。

私の場合、ピーク値を検出するのに、PWMの値を常に微妙に上下させて電力最大値を検出しました。
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