自作のCDI、こっちでも部品を作ってみようと思ったので部品を買い揃えていこう・・・
最近色々な自作CDIのサイトを見ているが倍波整流は
ツエナー:1N5388BG (200V 5W) ←φ4×L10mmくらいの大きなもの
サイリスタ:TIC126N-S (800V 7.5A/Peak 100A)
コンデンサ:ECWFE2J105J (630V 1uF) ←これもでかい
ダイオード:1N4007と思ったけど、RSはバラ売りがないので、別で買うか・・・
IGBT
秋月では200Vのツェナーが手に入らないから、マルツとおもったけど、マルツでも部品が揃いきらないので、RSコンポーネンツで揃えてみることに。
サイリスタも800V以上のものが手に入るが、コンデンサの耐圧が足りない。よってレギュレーター回路は入れておこうかと。
レギュレータ回路に問題があったら消せばいいしね。
200Vのツェナーは0.01mAから0.1mA程度の電流で良さそうなので、3直列の600V電圧にたいして最大電圧800Vを仮定すると電位差200Vで0.1mA程度流したい。
抵抗値は2MΩ。かなり大きいな。510kΩ 0.4mA、発熱80mW程度の設計値にしておこうかな。ここの抵抗はサイリスタが導通している間は倍波整流された電圧をショートするので1/4Wよりは大きいものがいいのだろうか。
しかし、現状のCDIが壊れてないならそれで良いんじゃないかと。
倍波整流をつけるならこんな回路。
倍波整流しなければこれ。
キルスイッチは点火コンデンサへの充電が停止するようになっているが、ふとサイリスタのゲートをGNDに落としてもいいのではと思った。
ただ、一つ問題があってそれをやるとコンデンサに電荷が残ったままエンジンが停止する。暫くすれば放電するから問題ないとは思うが、人が触ると危なそうなので、充電を停止し、最後に一回スパークさせてコンデンサの電荷がなくなってエンジン停止がよろしいのでは無いかと思った次第。
今の奴で壊れなければ、それでOKなんだよね。
マコチの手を煩わす事もないし^^;
でも今度壊れたら、何所が壊れたかってのがわかるから無駄にはならないと思うんだけど。
最初のはエキサイタコイル系で壊れてないから、案外今のでいけたりして?
壊れてもスペア渡してあるから少しは安心だし(笑
サイリスタはギリギリで使ってるハズだからひょんな事で壊れるかもよ。
発電コイルってアースに片方アースに落ちてるけどこれ全波整流にできないから。電圧は二倍にならないけど、電力二倍になるからチャージが早くなるとおもうんだけどな。
まぁ、そこまでの電圧はかかっていないだろう程度しか思ってなかったんだけど、
実際にバリスタが焼けたということは、470Vを大きく超えているわけで、
(通常は表示値より高い電圧で設定してある)
サイリスタの耐圧はあまり楽観視できないかもしれません。
テスターの高圧プローブがあれば、最高回転時の電圧が測定できるのですが、まぁ、バイクに予備の基板を積んでおけば安心かもですね。(^^)