31日に娘主催で「従姉妹を偲ぶ会」をした。
姉を亡くし、一人になってしまったEを招き、娘の手料理でもてなした。
総勢10名、料理が得意な娘もその人数分をさばくのは初めてである。
お母さんは何もしなくていいよの提案時の言葉は忘れられていた。w
娘は、夫や妹の手も借りて夕方6時までに数種類の予定のご馳走の準備に命をかけた。
娘のふるさと納税で入手した豊かな海鮮の食材やE夫妻が持ち寄った蟹も加わり贅沢な食卓になった。
ホタテのみじん切りと鶏ひき肉で丸めた鶏団子鍋は絶品で美味しかった。
若い世代の家庭ではあまり馴染みが無くなった「天ぷら」もテーブルに並んだ。
孫のMは偏食と人見知りがいつまでも続いていたが好物の蟹に黙々と向き合っていた。
挨拶は悲しくなるからと殆ど姪の話には触れず、ゆるりとした時間を過ごしたのも娘の優しさを感じた。
息子と孫は夜に帰り、E夫妻は泊まり、元旦に帰った。
「明けましておめでとう」の挨拶は二日からにした。
二日の朝にお雑煮を食し、新しい年を迎えた。
写真はその時の雑煮である。