心地よい眠りだ。やはり疲れたのだ。w
23日の新幹線の事故により、行けなかったキュビズム展。
23日に、電車のホームを間違えて焦った話を夫にしたところ、「ツメが甘いんだよな〜」と呟かれた。
a green hand なんだから当たり前といえば当たり前、でも心に引っかかっていた。
いつからツメが甘くなったんだろうか?
仕事をしているときは、詰めの甘さは微塵もなかったはずなのに……とブツブツ。
そして昨日、新幹線のチケットは全て23日と同じ時間で取っておいた。
であるからホームの間違いはない。
仮にまた間違えたなら、原因は別のところにある可能性が高い。
今日こそは、何事も無く電車が動くんだろうなぐらいの調子で7号車に乗り込んだ。
福島で山形からのつばさと仙台からのやまびこ が連結する。
新幹線やまびこつばさの雪と氷の粒を除去するために多少遅れますとやまびこ内にアナウンスされる。
え〜またかの心配もなく10分遅れで出発した。
指定席はほとんど一人でふた席を使えていた。
「一汁一菜でよいという提案」を読みながら、のんびりしていると、次の停車駅になり、私の横に背の高い青年?の気配を感じた。
顔も見ず、横の席に置いた自分の荷物をどかした。
「そこ私の席なんですけど、7号車ですよね」
急ぎチケットを出して見ると15のEとある。
1つ後ろが私の席、「間違えてしまいました。ごめんなさい」
詰めが甘いんだよな〜の声がどこからか聞こえてきた。
23日のチケットが14のEだったかもしれない。
導かれてしまったのか?
その後、上野まで本を読む気が失せた。
上野で停車すると、その方も私の後方に降りるためにいた。
「先ほどは、本当に失礼しました」と振り返り、謝ると、「いいえ、いいえ全然」と恐縮したような若者ことばで返ってきた。
なぜか謝ってホッとした。
上野には12時ごろに着いた。
公園口を探してウロウロ。
何度かきているのに…。
勘が鈍ったか?
上野は暖かかった。
マフラーも手袋も要らない。
既に入館し見ているとばかり思っていた娘に、今、着いた事を連絡する。
と、まだ娘は美術館に着いていないと返信がある。
チケット売り場の最後尾に並んだ。
それ程待ち時間は無かった。