『ひらめきアクション ちびっこワギャンの大きな冒険』
対応ハード : ニンテンドーDS
発売元: バンダイナムコゲームズ
開発: バンダイナムコゲームズ・ナウプロダクション
発売日 : 2009/01/29
希望小売価格 : 5,040円(税込)
ジャンル : ひらめきアクション
プレイ人数 : 1~4人
CERO : A(全年齢対象)
(※2009/1/16 01:10 開発元に株式会社ナウプロダクション追加)
●ボスと知恵くらべ!懐かしのアクションゲームがDSで久々の登場
今作は、ファミコンやスーパーファミコンで発売された「ワギャンランド」シリーズの最新作です。コンシューマーでは、実に14年ぶりの発売となります。
最大の特徴は、ボス戦がアクションではなく、知恵が必要なミニゲームで勝負するという点です。
●操作説明
十字ボタン左右…ワギャンの移動
十字ボタン上…立て札を読む・トビラに入る
十字ボタン下…しゃがむ
Aボタン…項目の決定・ジャンプ
Bボタン…項目のキャンセル・ジャンプ
ジャンプボタンを押しっぱなしでバタ足を行い、少しだけ滞空時間が長くなります。
また、デコボコの壁に向かってバタ足を行うと、壁を登っていくことができます。
XボタンorYボタン…音波砲
敵に当てると、しばらくの間しびれさせることができます。しびれている敵の下にはゲージが表示されており、ゲージがなくなると復活します。音波砲を重ねて当てることで、ゲージを増やすこともできます。
また、押しっぱなしでワギャンが赤くなった時に離すと、より強力な音波砲を発射します。敵を後退させたり、特定のブロックを破壊できたりします。
ちなみに、マイク音声を利用して、自分で声を出して音波砲を発射することもできますよ。
●ちえくらべ!
ボス戦、もしくはボスが放った中ボスと遭遇すると、ミニゲームで勝負となります。
タイプは、ワギャンとボスが対戦して先にノルマを達成したら勝ちというものと、ワギャンがボスの出す問題に挑戦して、ノルマを達成したら勝ちというものがあります。
簡単にいくつか紹介しますと…
・しりとり
シリーズ定番のミニゲームです。パネルの絵を選択して答えます。同じ絵でも、読み方が複数あったりします。
・神経衰弱(しんけいすいじゃく)
これもシリーズ定番です。大抵は、置き方がパターン化されているので、覚えるよりもパターンを見つけたほうが有利かもしれませんよ?
・おはじきパズル
タッチスクリーンをスライドして、おはじきをはじきます。
同じ色のおはじきをぶつけたり、敵のおはじきを外に追い出すなどのルールがあります。
●ゲームモード
◆ひとりでだいぼうけん
ちびっこワギャンを操作して、全7ワールド?のコースに挑戦します。
◆ひとりでちえくらべ
ボス戦で挑戦するミニゲームだけをプレイすることが出来ます。難易度も、レベル1~5まで選択できます。
「ひとりでだいぼうけん」を進めないと出てこないミニゲームもあります。
◆みんなでたいけつ
ワイヤレス通信およびダウンロード通信を使用して、「ちえくらべ」で対戦したり、アクションで対戦したり出来ます。
(※ワイヤレス通信は、人数分のゲームソフトが必要です)
(※ダウンロード通信は、ゲームソフトが1つあればOKです)
・ちえくらべたいけつ
ミニゲームで対戦できます。4人まで楽しめます。ワイヤレス通信でもダウンロード通信でもOKです。
・アクションたいけつ
4種類のルールで楽しめるアクションバトルです。2人まで楽しめます。こちらは、ワイヤレス通信のみ対応です。
●その他のシステム
◆ほしのみ(星の実)
100個取ると、ワギャンの残機が1つ増えます。
◆ワギャナイザー
銃のようなアイテムで、取ると音波砲の強さが1段階上がります。最大で3段階まで上がります。
強くなれば、音波砲が大きくなります。
◆ワギャンメダル
音波砲の強さが3段階目の状態でワギャナイザーを取ると、画面下に青く光る「ワギャンメダル」が出現します。
これをタッチすると、ワギャンが一定時間無敵になり、さらにジャンプボタンを押したままにすると、十字ボタンを押した方向に飛ぶことが出来ます。
◆ワワワコイン
1つのステージには、「ワワワコイン」のかけらが3つ隠されており、全て集めると1マイのワワワコインになります。
このコインは、ワールド上の「とあるミニゲーム」で使用することが出来ます。
◆スキルアクション
ヘリコプターや、モグラの手のようなアイテムなどを取ると、専用のボーナスステージへと移動します。
画面下には、ハンドルが出現するので、タッチしてグルグル回して操作してください。
◆ゴールについて
ゴールは、赤いボタンを押すことでゲートが開き、ゴールすることが出来ます。
少し先になると、「1UP」と書かれた赤いボタンがあり、こちらを押すとゲートの前に1UPアイテムが出現します。
なお、普通の赤いボタンと1UPの赤いボタンは、どちらかを押すともう一方は押せなくなります。自信があるなら、1UPのほうを狙ってみましょう。
◆partygameの評価◆…86点(100点満点)
懐かしさはそのままに、いろいろグレードアップした感じ
私も「ワギャンランド」シリーズは少しだけプレイしたことがありますが、感覚はその頃と全く変わりません。
グラフィック自体は3Dになっていますが、特に見えにくいという印象もなく、素直に昔のままの感覚で楽しむことが出来ました。
キャラデザインが昔のものと違うので、かつてのプレイユーザーは一見すると「え~」と思ってしまうかもしれませんが、仕草とか表情とかがあって、むしろ昔よりかわいくなっています。
カワイイ外見とは裏腹になかなかの高難易度を誇るのもこのゲームの特徴でしたが…、今作の難易度はそこまで恐ろしく高くはありません。「ちえくらべ」も、レベルの高いものでなければ、そんなに苦戦することはないと思います。
もちろん、後のステージになればそれなりに難しくなってきますし、「ひとりでちえくらべ」のレベル4~5あたりになると、昔なりの、なかなか歯ごたえのあるものが楽しめます。
「ちえくらべ」の種類もなかなか豊富で、遊びごたえがありますよ。
気になるとしたら…問題数そのものがそんなに多くなさそうです。しりとりとか、プレイするたびに選択が異なるものはいいんですが、間違い探しなどは1回知ってしまうと…ね。
しかも、同じステージの間違い探しではほぼ同じ問題しか出ないので、もう少し問題数が欲しかったかも…という感じです。もっとも、神経衰弱がパターン化されている点については、このシリーズならではですが(笑)
ほとんど難点と感じる難点はなく、昔懐かしいワギャンをそのままに。シリーズがお好きなかたは、絶対に買って損はありません。保証しますよ。
もっとも、過去作の鬼畜ぶりを望んでいるとなると、またちょっと違う感じですが(笑)
なつかしいです。
子供のころ、ワギャンは 遊びました。
情報ありがとうございます。m(._.*)mペコッ
機会があるようなら、プレーしてみたいと 思います。
本当に昔のままの感覚で楽しめるので、機会がありましたら、是非!