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[第1回]ニンテンドー3DSの歴史とプレイ履歴を振り返る 2010年~2011年前半

2020年09月27日 21時40分21秒 | 【旧】ニンテンドー3DSの歴史とプレイ履歴を振り返る

2020年9月16日に、全ての種類の生産終了を迎えた「ニンテンドー3DS」。
2011年に発売され、紆余曲折ありましたが、多くの名作が生まれ、多くの人に楽しんでもらえたゲーム機でした。
…いや、「楽しんでもらえた」というのは語弊ですね。今でもなお、楽しんでいる人は多いです。

今回、そんなニンテンドー3DSの歴史を振り返りつつ、一緒に、私がプレイしてきた3DS向けタイトルについても振り返ってみたいと思います!


1つにまとめるのも大変なので。何回かに分けて、じっくり取り上げていきます。
第1回目となる今回は、発売前も含めた2010年~2011年前半の歴史と、プレイ履歴です。




◆== ニンテンドー3DSの歴史 2010年~2011年前半 ==◆



◆2010年3月23日 ~ 「ニンテンドー3DS」の情報が初公開
その時の、任天堂からのニュースリリースはこちらです。

「ニンテンドー3DS」という名前と、「裸眼で3D映像が楽しめる」ということ。「ニンテンドーDSシリーズ」の後継機であることだけが判明。
3DSの名前も、発表当時はまだ(仮称)となっており、正式タイトルになるかどうかは分かっていませんでした。
当時は、3Dテレビや3Dの映画など、3D立体視が話題になっていた時代でしたので。裸眼3Dが楽しめる後継機に対しての印象は、かなり色々な意見が飛び交いました。私は、純粋に楽しみにしていましたけどね。


◆2010年6月15日 ~ 世界最大のゲームイベント「E3」にて、本体が公開
もちろん本体の機能についても紹介され、スライドパッドによる操作や、本体の傾きで操作できる「ジャイロセンサー」「モーションセンサー」の搭載。
はたまた、3D立体視の度合いを調整できる「3Dボリューム」や、3D写真が撮れることなど。DSからのパワーアップぶりを、これでもかとアピールしてきました。
当時の発表で私は、「3Dボリューム」への関心が強かったです。いつでも簡単に調整したり立体視をOFFにしたりできる点が、本当に優秀だと思いましたね。そりゃもう、無駄にグリグリ動かしてみたくなりましたよ(笑)


◆2010年9月29日 ~ 発売日と価格が発表
「東京ゲームショウ2010」の数週間後に実施された「任天堂カンファレンス2010」にて、発表されました。
発売日は2011年2月26日。価格は、25,000円(税込)でした。

この25,000円という価格は、携帯型ゲーム機史上最高額。
DSシリーズで最もサイズが大きく高額だった「ニンテンドーDSi LL」(当時は20,000円)よりもさらに価格が高く、発表当時は、わりと面食らった人が多かったことでしょう。

コストの問題とか、なんとか本体での赤字商売を脱却したかったとか、まあ色々と価格を決める要因があったんでしょうけど、不安を感じる人が多かったのは事実です。
しかし当時の私は、DSシリーズの頃に「新しいのが出て価格が上がっていく」という感覚に慣れてしまっていたからなのか、価格についてはそこまで強く言及していませんでした。今にして思うと、感覚がマヒしていたんですかね?(苦笑)


◆2011年1月8日 ~ 3DS初の体験イベント「ニンテンドーワールド2011」が開催
私は当時、京都に住んでいましたので、同じ月に大阪で開催された「次世代ワールドホビーフェア '11winter」で、初めて3DSを体験しました。
『nintendogs + cats』で、ワンチャンが画面端に手をかけてこちらに顔を出してきた時は、まさに3D立体視の威力を感じました。

↓↓当時ブログで書いた体験レビューは、こちらからどうぞ↓↓
次世代ワールドホビーフェア '11 Winter - ニンテンドー3DSの体験インプレッション


◆2011年2月26日 ~ 発売
発売初週の売り上げ台数は、約37万台。
当時のブログ記事を確認してみると、消化率は90%以上だったようなので、とりあえずスタートは順調だったと言えるのではないでしょうか。

しかしこの後、皆さんご存じの「東日本大震災」が発生し、日本全体が自粛ムード。
ゲームソフトの発売延期も相次ぎ、3DS市場にいきなり急ブレーキがかかることになります。

↓↓購入した直後に書いたレビューは、こちらからどうぞ↓↓
ニンテンドー3DS ファーストインプレッション 1日目
ニンテンドー3DS ファーストインプレッション 2日目


◆2011年6月7日 ~ 「ニンテンドーeショップ」サービス開始
実は、本体発売の日から利用できたわけでは無かったんですよね。
ダウンロードタイトルの購入はもちろんですが、「バーチャルコンソール」の展開も同時にスタート。また、紹介映像の一部は、3D立体視で見れる形になっていたりしましたが、当初は「一旦ダウンロードして、ゲームソフトという形で起動して見てもらう」という形になっていることが多かったです。
後に、ほぼ全て「ニンテンドーeショップ」上で見れる形になっていきましたけどね。

「ゲームセンターCX」の有野課長が、『3Dクラシックス エキサイトバイク』などに挑戦し、それを3Dで収録して公開していたりもしましたよね~。懐かしいです。



◆== 私のプレイ履歴 2011年前半 ==◆

※▲は「バーチャルコンソール」です

『ストリートファイターIV 3D EDITION』
『nintendogs + cats』
『スーパーモンキーボール 3D』
『Cubic Ninja(キュービック ニンジャ)』
『パイロットウイングス リゾート』
『スティールダイバー』
『レイトン教授と奇跡の仮面』
『バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D』
『ひゅ~ストン』
『スーパーマリオランド』▲
『3Dクラシックス エキサイトバイク』
『ドンキーコング(ゲームボーイ版)』▲
『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』
『ポケモン立体図鑑BW』
『クイックス』▲


前半といっても、本体が2月末に発売ですから、約4か月。
すでに、けっこう買って遊んでますね(笑)

いくつか、ピックアップしていきます。





※参考画像を引用※

本体と同時に購入したのは、『ストリートファイターIV 3D EDITION』と『nintendogs + cats』でした。
『nintendogs + cats』は、やはり体験会で魅力的に感じたのが大きかったです。
『ストIV』については、ソフト1つで対戦できる「ダウンロード通信」や「インターネット通信」など、様々な通信システムを試してみたかったという理由で購入しました。まあ、一応ゲームセンターで少しだけ『ストIV』をプレイしていた頃もありましたのでね。




※参考画像を引用※

4月発売の『Cubic Ninja(キュービック ニンジャ)』は、モーション&ジャイロ操作をフルに活用したアクションゲームでした。
上下左右だけでなく、奥や手前にも移動するので、本体を真下とか真上に向けたりすることも。
改善の余地はありましたけど、ここまで大胆なことができるタイトルは、まさに最初の年ならではって感じがしました。

なお、ステージを作成してQRコードで配布することも可能。私も、かつて作成したものを残していますので。
↓のリンク先の、一番下のほうにあります。久々に遊んでみようと思った人は、ついでに楽しんでいただけると嬉しいです。

セグメントゲームズのコンテンツ「ツクリエイトボックス」




※参考画像を引用※

「ニンテンドーeショップ」のサービスが始まって、真っ先に購入したのが、バーチャルコンソールの『スーパーマリオランド』。
1989年にゲームボーイで発売されたマリオシリーズの2Dアクションで、私が幼少期に、初めてプレイしたマリオシリーズでした。もう、懐かしくて懐かしくて…。

それ以降も、懐かしいと思えるゲームボーイソフトが配信されては、抵抗することなく買ってました(苦笑)
だって、300円とか400円ですもの。抵抗なく買っちゃいますよ、そりゃ。




※参考画像を引用※

また、同日に配信開始した『ひゅ~ストン』も、印象的でした。
低価格でありながら、個性的なゲームシステムやすれちがい通信によるランキング機能などが話題を呼び、発売元であるポイソフトの名が一気に知られるようになりました。

思えば、最近のポイソフトさんは、以前ほどタイトル展開が活発でない気がしますね。
2018年3月1日、Switch向けに『ポイソフトのズン』という、これまた変わった方面から攻めてきたな~と思えるタイトルを配信開始してからは、音沙汰がありません。
きっとまた、面白いアイデアを形にしていると思うんですけど、なにせ少人数のメーカーさんなので、新型コロナウイルスの影響とか大きそうですし…ちょっと不安ですね。



…などなど。
他のタイトルについても色々お話してみたいことはありますけど、あまりにボリューム多すぎてまとまらなくなりそうなので。
ここまでとしておきます(苦笑)

これから少しずつ、歴史と私のプレイ履歴を取り上げていきますので。
私と一緒に、じっくりと3DSの思い出に浸りながらお楽しみいただけると幸いです。


↓↓購入はこちら↓↓




◆== 「ブログを読んでゲット!1,000円分のポイントプレゼントキャンペーン」のキーワード ==◆

2020年10月の応募に使用する、3つ目のキーワードを発表します。

キーワードは、「セーブデータ消滅」です。

これで、今月分のキーワードは全て発表し終わりました。
10月1日に開始予定の、第4回目のプレゼントキャンペーン募集にて、キーワードを入力して応募してくださいね。

前回も言いましたが、1つご報告。
「キーワード3つ全て探すのは大変」というご意見を、いくつかいただいたので、次回からキーワード1つや2つでも応募できることにしようと思っています。

(ただし、3つ書いた人よりは当選確率が下がりますので、あしからず)




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