以前の My ブログの関連記事・・
・ 7/6 若冲と江戸絵画展 (ポストカード予想 1、12)
・ 8/2 若冲と江戸絵画 予想はピッタリ!
・ 8/11 「若冲と江戸絵画」展へGO!
緑豊かな上野を 国立博物館へ
噴水が涼しげ
やっとついたよ 東京国立博物館 正面
おぉ! プライスコレクション 「若冲と江戸絵画」展 は平成館だ。
ここがうわさの? 平成館 暑い中、外でで並ばなくてラッキー
会場内は、すごい人です。 TVなどでも紹介されてるからでしょう。
展示は若冲一色か! と思いきや、まずは 江戸時代の正統派の日本画 で始まります。
日本人には やっぱりしっくりきますね。 なぜかなじみのある花鳥風月・・・
・・・ 先日の アフリカンリミックス は、異文化でしたもんね。
さて、5つのコーナー を順に見て行きましょう。
1、正統派画家
2、京の画家
3、エキセントリック
4、江戸の画家
5、江戸琳派
3、エキセントリック が 若冲の絵を中心としたコーナーです。
大勢の人で、絵が見えないよう! そんな時は、まずパスして次へ → 次へ →
→ 5コーナーにもなれば、皆さんお疲れで隙間ができますから ゆっくり見れますね。
体力と集中力をキープし、閉館近くまでいて、もう一度じっくり お目当ての絵を見ましたよ。
今回とてもおもしろかったのは、変化する光 の下で日本画をみたことです。
日本画では、金箔や金泥などが一面に使われているものが多いです。
その絵は実際は ふすまや障子のある部屋に飾られていて、陽の射す加減で 金のきらめきや色合いが変わります。
・・・プライス氏はそれを重要視して 会場をセッティングしました。
うつろう時間、光の変化による作品の微妙な陰影をじっくり味わうことができたのは 本当に素晴らしい試みだと思います。
特に、屏風は左右の面で陰影が異なり とても効果的でした。
これからの展示にも 取り入れられるとおもしろいでしょうね。
☆ というわけで、素晴らしい絵を堪能してきました ☆
プライス氏によれば、
このコレクションはそれぞれの作品をただ眺めるためのものではなく、アルバムのように互いに比較しながら味わうもので、そこから学ぶこともできます。
巨匠、その才能豊かな弟子たち、そして彼らの作品から学んだ絵師たちの間にはどのような違いがあるのか、存分に確かめてください。
プライスコレクションは、単なるコレクションとして見られることを目指してはいません。
見る人それぞれが体験するものであって欲しいと願っているのです。
日本画はにがて! とおっしゃる皆さんも、楽しいですよ!ぜひどうぞ!
東京以外の人も 順繰り回ってきますからお楽しみに!
▼スケジュール
2006/7/4~8/27 東京国立博物館
2006/9/23~11/5 京都国立近代美術館
2007/1/1~2/25 九州国立博物館
2007/4/13~6/10 愛知県美術館
風のたよりのブログにトラックバックしました。
九州国立博物館にも回ってくるんですね。
楽しみです。来年のお正月にいけるかな?
上野の公園はいいですね。
都会なのに緑がいっぱいあって、お散歩したくなるような場所ですね。
また行きたいです。早く行きたいな~。東京に住みたいな~。
実は、今週末 九州に行きます!
その話は帰ってからね!