「パスポートの日式馬券術/第28回フェブラリーステークス(東京競馬)」

不遜な態度で客を減らし続けたJALのジャンボが、
羽田での最後の離陸を今日終えたことである。
横浜国際女子マラソンでも、エチオピアの
「ツル」選手は早々に失速したことである。

【ゲスト、表彰プレゼンター】
発表なし

【検討過程】
表彰プレゼンターが同じくいなかった昨年2010年10月31日の秋の天皇賞、
その1箇月後11月28日のジャパンカップ、はともに
「東京競馬場開催のG1競走」だったことである。
[結果]はそれぞれ、

(1着)1枠02番ブエナビスタ号(クリストフ・スミヨン騎手/松田博資厩舎)
(2着)4枠07番ペルーサ号(安藤勝巳騎手/藤沢和雄厩舎)
(3着)6枠12番アーネストリー号(佐藤哲三騎手/佐々木晶三木厩舎)

(1着)3枠06番ローズキングダム号(武豊騎手/橋口弘次郎厩舎)
(2着)8枠16番ブエナビスタ号(クリストフ・スミヨン騎手/松田博資厩舎)
(3着)1枠02番ヴィクトワールピサ号(マクスィム・グイヨン騎手/角居勝彦厩舎)

だったことである。ということは、
出目はあまり期待しないほうがいいことである。なぜなら、
共通する1枠にはゾロメで決着した昨年のレイスで出走取消した
オーロマイスター号が居座ってるからである。

こういうときは、同じく「ダート」のG1競走である
「ジャパン・カップ・ダート」に出目を求めることである。
(1着)2枠03番トランセンド号(藤田伸二騎手/安田隆行厩舎)
(2着)7枠14番グロリアスノア号(小林慎一郎騎手/矢作芳人厩舎)
(3着)6枠12番アドマイヤスバル号(小牧太騎手/中尾秀正厩舎)
(2枠は昨年のゾロメ枠なので)6枠、7枠に気配りが必要なことである。

また、
拠り所がないときには、同じく「2月」な意味な、
「きさらぎ賞」を思い起こしてみることも肝要なことである。
[5枠06番-6枠07番-7枠10番]
やはり、6枠、7枠に注意したいことである。

2月20日は「旅券の日」なことである。

【結果】
(1着)6枠12番トランセンド号(藤田伸二騎手/安田隆行厩舎)
(2着)7枠13番[地]フリオーソ号(デムーロ騎手/公営船橋競馬川島正行厩舎)
(3着)3枠05番バーディバーディ号(池添謙一騎手/池江泰郎厩舎)

"transcend"とは「超越する」という意味である。つまり、
飛び越える。旅券が必要かもしれないことである。また、
フリオーソ号の馬主であるダーレー・ジャパン・ファームの親会社は
オーストラリア系の外資なことである。豪州へは、
スィーシェパードの船でさえも旅券を所持しなければ行けないことである。
バーディというゴルフ用語は、
「小鳥(birdie)があざやかに飛んだように見えた」
という意味である。小鳥が飛ぶのには旅券は要らないが、
競馬は国営公営という違法性を阻却された賭事なので、
成人に達してないまたは学生は禁じられてたことである。
2005年の法改正で成人に達してれば学生でも購入できることである。
3着馬の馬主はパチンコ屋なことである。
パチンコは遊技なので18歳未満は風営法で禁じられてることである。
身分証明に旅券は有効なことである。

【我が馬券】
12番の1着をいまいちシンジきれずに、
12番、13番、14番、16番の馬連ボックス勝負(6点買い)だったことである。
11.0倍の配当だったので、ささやかな儲けだったことである。