大型連休の期間、私は片付け物に精を出します宣言をしてから数日過ぎて...
少々困っていることが...片付ける時には、まず一旦は、片付けるべき場所にある
全てのものを取り出して、要不要を見極めて...収める場所を決め...と
手順を踏まなければいけないので、「全てのものを取り出す」スペースが必要なことです。
可能なら、私1人が家にいる時間帯にすべての作業を完了したいのですが...
結論から言うと、大型連休は「片付け物に精を出すには不向きな期間」とうことですね。
作業中に...何回も心の中で...あぁ、1人になりたい...と、つぶやきましたよ。
「手伝う」意欲を示されても、私としては「手伝い」は不要なのが本音です。
ご自分の領域をご自身の判断で整理整頓して頂けたら...どれほどありがたいことでしょう...ね。
というような事情で、今ひとつ期待どおりにはいかない作業が続いていますが...
片付け物作業にオプションとして付いてくる「あぁ、そうそう、これこれ...」と...
忘却の彼方へと去って行っていたものたちとの遭遇のお話です。
娘夫婦がベネチア周辺を旅したときのお土産の一部です。 ベネチア滞在中にムラノ島まで水上タクシーで出かけて、 ベネチアングラスの工房などを訪問したときのもの。 友人たちのためのお土産用に、小さな予算でのお買い物ですね。 手のひらに乗るサイズのペーパーウェイトです。 娘は「かわいいお値段」と言っていました... | |
金飾を施してある部分は、本来なら底の部分です。 金色が光の反射効果を醸し出すということなのですね。 正しい置き方で撮影を試してみましたが、仕上がりが今ひとつ。 それでは...と、ひっくり返してみましたよ。 | |
ベネチアの長い歴史の中で培われてきたベネチアングラス工芸の 職人技は、芸術としての評価が高く、気高く輝いています。 立派なものは、それはそれは高価ですから... もちろん、見せていただくだけで充分ですよね。 美しく技巧が凝らされた作品の数々を眺めて... 至福の時間を過ごしたのだそうです。 本人たちには、そのことが大切で、お買い物をする必要など ないのですよね。 | |
娘が10歳にもならない頃に家族旅行をしたベネチア。 懐かしいような気持ちで、お土産話を聴く私に... 撮影用の小物に使える? そんなことを言いながら、友人たちへのお土産プランを 微妙に変更して...私好みに見える何点か... 私に手渡してくれました... お土産は、もう頂いているから...と言う私に いいのいいの、可愛いお値段なのよ... 同じくらいの予算で他にもいろいろ買ってあるから大丈夫。 というような、いきさつで...私の手許にあるのです。 しまい込まないで、見えるところに置いてみましょうね。 | |
3人でベネチアを訪れたのは... あの有名なカーニバルに合わせて...でした。 道端に座るアーティストに、生まれて初めての フェイスペイントをしてもらったことも覚えているそうです。 特に注文はしなかったのですが... 子ども向けとは思えないような、繊細で優美な仕上がりでした。 | |
幼かった頃の思い出の中の、ホテル、レストラン、カフェ... 街を歩いて、おぼろげながら思い出したことも いろいろとあったようでした。 イタリア人たちは、子どもたちをそれはそれは情熱的に かわいがってくれますからね。 うっすらとでも、愉しい思い出があるのでしょう。 私にとっては...ベネチアの思い出と言うよりは... 娘との思い出の大切なペーパーウェイトです.。.:*・゜ | |
3日後には、満月を迎えるお月さま.。.:*・゜ 満月の88.3%のサイズだそうですよ。 | |
3日後の満月も... こんな風に煌めいてくれるでしょうか... |
五月晴れですね...素敵な1日を.。.:*・゜
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