これが噂のピコリーノ.。.:*・゜

たまたま見かけても、なかなか撮影する機会に恵まれなかったピコリーノです。
公園や幼稚園、学校周辺などで見かけることが多いように感じています。
愛らしい小鳥たちが仲よく集う姿が印象的な車止めです。
素敵なデザインですが、小鳥たちが乗っているのは、単なる飾りではないのですよね。

｢公園の入口に設置されている門型の車止めの上に、子どもが飛び乗って座るなどして
転倒する事故が多く困っている。｣
そんな公園管理者の声に応えて、サンポール社が作り出した新しいスタイルの車止めが
ピコリーノです。

ピコリーノは１９８１年に誕生したそうですが、私が気づいたのは数年前です。
車止めの上に乗ることを、さり気なく防ぐという目的には気づいていませんでした。
「乗らないでください、危険です」などの警告を貼り出したりするより、「乗ることができなくする」
という素敵なアイデアだったのですね。
心理学を応用したかのような．．．素晴らしいですね。










今朝は、長雨で早朝散歩をお休みする前のコースに久し振りに戻って歩いてみました。
我が家から見て、東西に延びる緑道を東へと向かうルートです。
３週間弱の間に、樹々や草花に季節の移り変わりを感じさせてくれる変化がいろいろ見えました。
東へ向かうか、西へ向かうかで緑道の周辺の雰囲気が微妙に違うことにも改めて気づきました。

今朝ピコリーノに出会ったのは、以前「かまどスツール」が設置されていることに気づいた公園です。
かまどスツールとは反対側の道路に面した入り口に、ピコリーノがあったのです。
いろいろな方向から眺めてみると、新しい出会いに次々と恵まれるのですね。　　


新型コロナウイルス禍の収束の日を、１日も早く迎えることができますように．．．


　サンポール社のサイトです。：サンポール社は、１９７０年に旗ポールメーカーとして創業した会社です。


　７月４日の「かまどスツール」の記事です