以前、NHKーTVの「クローズアップ現代」で照会された[被災者支援マッチングサイト]に空き家を避難場所として無償提供したくて、登録したあった。
先日このサイトを運営する第一総合研究所から、「宮城県の被災者が入居を希望している」との連絡があり、喜んでお受けする旨の返事をした。
数日後、宮城県から下見に来られ、気に入って頂いたようなので、ワクワクしながら返事を待っていた。
ところが昨日、ご本人から「娘(小6)が可愛がってる猫が国道端だと飛び出して車にはねられないかと心配」と言うので、折角、親切にして頂いたのに
申し訳ないけどと断りの電話があった。 とても恐縮されて礼を尽くした返事に、この方の人柄に魅力を感じた。
近所の方とも「出来る限りの支援をしよう」と提供する家屋の大掃除をして、来て下さる日を待ちかねていただけに、とても残念な結果になったけど
この被災者とご縁が出来たことに感謝して、「これからも微力ながら我々に出来る範囲で被災者のお役に立ちたいね」と妻と話し合った。