
東京ビル TOKIA 1F
東京のまん真ん中に リストランテ シチリアーノの byebyeblues TOKYOがオープンしましたのでいただきにまいりました。
予約時の対応も頗るよく当日は統括料理長の樋口敬洋さんがお店の前でお出迎えです。
イタリアのbyebyebluesからシェフのベネデットさんがオープンに伴い来日、折角の好機ですのでいらっしゃる間にとおっとり刀で駆けつけまして9皿のコース デグスタツィオーネをいただきました。ベネデットさんは12月13日までいらっしゃるようです。
9皿のコース デグスタツィオーネ
パン e ゴマのグリッシーニ
スフィンチョーネ
小さな前菜 2種
季節の白身魚 塩漬けケッパーのマリネ パトリツィア風
イカスミのカバテッリィ ヤリイカと高海老 ウニのスプーマ粉
スパゲッティ トマトウォーターとマグロのカラスミ
本鮪タジャスカ種オリーブの包み焼き カポナータのジェラート添え
羊リコッタチーズのセミフレッド オレンジソース 季節のフルーツ
小菓子 e 食後の飲み物
グリッシーニは香ばしくマニトバ粉で拵えたパンは弾力があり美味しいです。オリ-ヴ オイルはSALONE TOKYOでもお馴染みのバルベーラ社のロレンツォNo.1ですが 私自身は美味しいパンはオリーヴ オイルやバターはつけずにいただくことのほうが多いです。
郷土料理のスフィンチョーネピザパンのようなイメージ、軽いです。
小さな前菜2種はレモンのアランチーナと湯むきしたトマトの中にナスのピューレ、トッピングにキャヴィア、下には自家製のアーモンドミルク
季節の白身魚は尾長鯛、塩漬けしたケッパーでマリネしています。トマトのクロカンテ、トマトのチップス、ソースはフレッシュトマトとメダァタレィニィアン風味の美味しい一品です。
イカスミのカバテッリ、シチリアには言わずと知れた活火山のエトナ山がありますが トッピングのウニのエスプーマは溶岩、イカスミのカバテッリィは冷えて固まった溶岩と火山をイメージしているそうです。カバテッリはパスタマシーンを使わずつを使わず指で形を作るそうです。何とはなくこちらでいただきましたカスクノーフルを思い出しましたがよく見ましたら形が違いました。カバテッリィのほうがコシもあり好みです。
スパゲッティ トマトウォーターとマグロのカラスミ 本場と同じでマグロのカラスミを使っています。
メインコースの本鮪タジャスカ種オリーブの包み焼き、唯一塩味が少し強く感じましたがカポナータのジェラートと一緒にいただくと味加減がよい塩梅になりました。
小菓子はビスコッティとマジパンを使ったお菓子です。
シェフのベネデットさんもサローネグループ統括料理長の樋口敬洋さんと隈なく各テーブルを回りご挨拶、スタッフの方のサーヴィスも抜かりがなく気持ちよくお食事を楽しむことが出来ました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
東京ビル TOKIA 1F
閉店しましたこちらの跡に2022年11月24日、オープンします。
(4 Nov. 2022)