追記:2020年5月31日をもちて閉店しました。
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ホテルユニゾ銀座一丁目1F
京橋より移転してまいりましたブルガリアンダイニング トロヤン、
インテリアは汐留にあったころのソフィアと比べますとかなりシンプルで殺風景です。
まあ汐留店はちょっとごちゃごちゃしすぎた感もないこともなかったですが。
スターター、ドリンクはセルフサーヴィス、
スターターはタラトルやミートボール、パスタなど以前とほぼ同じ、パスタはなくてもよいのにといつも思います。ルーマニアやブルガリアのティピカルなミートボールは好物なのですがここのは代わり映えのしないミートボールで残念です。
ショブスカサラダはまあまあ美味しいです。トルコやギリシャでも似通ったサラダはありますがブルガリアンレストランだけありちゃんとスィレネチーズを使っているようです。
ドリンク類はローズウォーターやアイリャンなど、ソフィア時代にいただいたアイリャンは本場よりは甘口だった記憶があります。
余談ですがヨーグルトといえばブルガリアを頭に浮かべるかもしれませんが私はジョージア (グルジア)でいただいたヨーグルトが一番印象に残っております。沢山いただくとお腹がびっくりするかしら、というぐらい頗る濃厚でございました。サイプロス(キプロス)でいただいたヨーグルトも好きでした。
ローズウォーターと結構好きなジェリー状になりましたウェイのドリンクをいただきました。
メインコースは4種類からひとつ選べます。
好物のムサカをいただきたいところですがやめました。
というのも国内、海外(ギリシャ、トルコなど)でムサカはいただいておりますが ソフィアの頃にいただいムサカはいまひとつ、残念ながらあまり美味しいとは思わなかったのです。
その他2種類も前にいただいたことがあるので シェフのお薦めのブルガリア風チキンステーキ、スパイス的にはブルガリアンでした。
パンは以前はバゲットでしたが クロワッサンと食パンでしたのでブレックファストと同じかも、ライスはピラフで前と同じ味付けです。
店名を変えましたので何か違うのかしらとかなり期待を膨らませてまいりましたが 以前とほとんど同じ、そういう意味では期待外れでした。
ソフィアにいらしたスタッフはこの日はいらっしゃらなかった模様、トゥットフェリーチェからのスタッフはまだ説明に覚束ず、頓珍漢な説明もあったりしてえ?っと思ったりもしました。まあ何もしらなければ えっ?とも思わないのかもしれませんが。
慣れるまで時間がかかるかもしれませんが一所懸命に頑張っていらっしゃるのは感じました。
オープン記念で頂戴しましたローズジャム、ありがとう存じます。
ブルガリアではローズソープやローズのコスメティックス、リップスティックスやローズジャムなどローズを使った製品も多いです。
ブルガリアといえばローズ、などと利いた風の口をきく方もいらっしゃいますがそうではないと思います。
聞きかじりで知ったかぶり、そういうのは嫌いです。