ポールの新曲

ポール・マッカートニーが新曲を解禁！。
昨日知って今日聴けるんだから、ネット万歳ですね。

ポールの映画書き下ろし音楽といえば、これまでも、映画提供Onlyで、オリジナルアルバムには収録されてない曲がいくつかありますが、総じてあくまで自分の受けた印象ですが、自分のアルバムに入れる曲よりも、ドラマチック度をサービスしたよ！！みたいなのが多くて、こねくり回した結果あんまり印象に残らないものが多いような気がします（怒られそうですが）。

今回のもたぶんその類（重ねて失礼！！）なのでしょうが、最近のポールはメロディ出がらしというか、一筆書きの渋いメロディが多いので、ドラマチック感を足しても良い塩梅で留まってました。なので、非常に好きです。
ポールっぽくないようで、今まで聴いてきたポールらしさも感じる田園地帯の子守歌を感じるメロディ展開。また嬉しいのが、ビタースゥィートなストリングスが前面に出ているアレンジ。８０年代のポールの作風も感じます。
このくらいの渋いメロディって飽きが来ないんですよね。

おそらくストリングス以外は一人多重録音でしょうけど、間奏のギター（カジノ？？）のセンスがさすが。
最後にストリングスが奏でるセブンスのコードが出てくるのも嬉しい。
なによりも、ポール・マッカートニー67歳の最新作をこうやって聴ける喜び。


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