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8月30日に出たみたいですね、平成26年度防衛予算概算要求。
装備品では、おおすみ型輸送艦の改修や5,600トン型潜水救難艦、装輪装甲車(改)などなどありましたが、
私的に一番気になるのは…
60mm迫撃砲(B)の取得(12門:0.2億円)でしょうか。
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M224 60mm迫撃砲を米軍は使っていますが、
写真で見ると米軍のそれより砲身長は短そうです。
M224が個人携行形態時で8.2kgだそうなので、
8kg以下は確実でしょう。
ちなみにM224 60mm迫撃砲のスペックは、
口径: 60mm
砲身長: 1,000mm
重量:21.1㎏(二脚利用時)、8.2㎏(個人携行形態時)
射程: 70m~3,490m
発射速度: 最大:30発/分、持続:20発/分
だそうです。
60mm迫撃砲(B)、画像では一人で使用していますが、
M224みたいに支持架や底板を付けて、正確な砲撃も出来ると良いのですけどね。
旧日本軍の八九式重てき弾筒みたいですが、サイズ・口径ともに大きく、
06式小銃てき弾と81mm迫撃砲の間を埋める装備品になるのでしょうか。