V-22オスプレイ 思ったより載せられないのね…

南海トラフ防災訓練にオスプレイ
っていうニュースが。
10月に実施する予定の自衛隊・米軍合同の防災訓練での事らしいのですが、
え～良いんじゃないですかオスプレイ。
じゃんじゃん参加してもらいましょうよ。
いざとなった時、ヘリに近い離着陸能力、固定翼機と変わらない飛行スピードで
大活躍するはずですから。
超お高いオスプレイですから日本がAH-64Dみたいに微妙な機数を購入するより、
米軍に協力願った方が効率良いのでは。

と思ったら、今度は
自衛隊が平成27年度にオスプレイ導入へというニュースが。

ホント、日本の地理に向いてるオスプレイですが、
高価で維持するのもお金が掛かる代物。
オスプレイは輸送ヘリコプターより速度で2倍、搭載量で3倍、航続距離で4倍と言われていますが…

拾ってきた数値が違ってたり、比較する状態が同じではないかもしれませんが
ググってみたらざっとこんな感じ

　　　　　CH-47JA　 　 V-22
航続距離　1,037km　　 3,593km
搭載量　　58人　　　　 24人（ヘリコプターモードが可能な数値）
最大速度　約267km/ｈ 565km/h

ええ～
なんとオスプレイ、ヘリモードでの離着陸だったらチヌークの半分の人数も乗せられません。
さらに、チヌークにはぎりぎり高機動車が載せられますが、
オスプレイには物理的に無理～！

確かにオスプレイは高性能の機体ですが、
V-22オスプレイ1機でCH-47が2機買えるみたいなので、
私的にはCH-47などをもっと数多く揃えた方がいいのでは感じてしまいます。

結局スピードと航続距離に惹かれての購入って事でしょうね。
もちろん一部市民団体が言っているような、オスプレイの安全性に関して私はそう心配していません。
開発段階や初期の事故が多かっただけみたいですから。

米軍の肩代わりされている感ありありですが、
身の丈に合った装備を進めてもらいたいな～と思うのは私だけ、なのかな…。