一関市「蘭梅山いこいの森」のヒメキマダラセセリ
2006年7月18日
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2006年7/18、一関市「蘭梅山いこいの森」に行きました。
ヒヨドリバナの花で「ヒメキマダラセセリ」と思われる蝶
が吸蜜していました。
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ヒメキマダラセセリ(セセリチョウ科)
Ochlodes ochraceus
本州から九州まで分布。年1回、長野県では6月下旬~8月に発生。
越冬態は幼虫。低山地から山地の疎林、樹林の周辺、林内の開け
た場所、谷間などで普通に見られる。開けた草原でも見かけるが、
やや木陰の多い場所を好む。敏速に飛び、オスは見張り型占有行
動をする。訪花し、吸水や獣糞で吸汁も見られ、吸い戻し行動を
する。 メスは前翅長13mm
食草は単子葉類イネ科チヂミザサ、アシボソなど、カヤツリグサ
科ミヤマシラスゲなど各種。
近似種とはオスでは前後翅表の外縁が太い黒褐色帯となり、性標
が太い。メスではアカセセリのメスやコキマダラセセリのメスのよ
うに、前翅表中室外側の第4、5室の黄橙色斑が外側にずれないなど
の違いがある。オスは前翅表中室下方に黒色の太い性標がある。
2006年7月18日
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2006年7/18、一関市「蘭梅山いこいの森」に行きました。
ヒヨドリバナの花で「ヒメキマダラセセリ」と思われる蝶
が吸蜜していました。
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ヒメキマダラセセリ(セセリチョウ科)
Ochlodes ochraceus
本州から九州まで分布。年1回、長野県では6月下旬~8月に発生。
越冬態は幼虫。低山地から山地の疎林、樹林の周辺、林内の開け
た場所、谷間などで普通に見られる。開けた草原でも見かけるが、
やや木陰の多い場所を好む。敏速に飛び、オスは見張り型占有行
動をする。訪花し、吸水や獣糞で吸汁も見られ、吸い戻し行動を
する。 メスは前翅長13mm
食草は単子葉類イネ科チヂミザサ、アシボソなど、カヤツリグサ
科ミヤマシラスゲなど各種。
近似種とはオスでは前後翅表の外縁が太い黒褐色帯となり、性標
が太い。メスではアカセセリのメスやコキマダラセセリのメスのよ
うに、前翅表中室外側の第4、5室の黄橙色斑が外側にずれないなど
の違いがある。オスは前翅表中室下方に黒色の太い性標がある。