peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市銅谷町のサザンカの園芸品種・怪童丸(かいどうまる)

2010年11月26日 | 植物図鑑

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2010年11月26日(金)、一関市銅谷町の一画に作られている「銅谷民区花壇」のすぐ傍の民家の庭に植えられている花を沢山咲かせたサザンカ(山茶花)が、ブロック塀の上方に枝を広げていました。「怪童丸」という園芸品種と思われます。

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サザンカの園芸品種・怪童丸(かいどうまる) Camellia sasanqua 'Kaido-maru'  ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 サザンカ系

産地:東京→埼玉。花:白地に濃紅ぼかし、蕾は濃紅で開花後も弁の裏は濃色。一重、大輪。花期:10~12月。葉:長楕円、中形。樹:立性、強い。来歴:1898年の芦沢「茶梅花大集」に記載。皆川椿花園その他に古木がある。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]

サザンカ:山口県の萩市を北限として、四国西南部と九州のほぼ全域から沖縄県の西表島(いりおもてじま)にかけて自生し、自生種は6~7弁の白色で、10月から12月にかけて開花します。かつては、奄美大島から沖縄に分布するものはオキナワサザンカと呼ばれ、別種扱いされたこともありますが、現在ではサザンカに含められています。

サザンカの仲間 サザンカ系:四国や九州に自生分布するサザンカから生まれた品種群で、自生のサザンカは白花ですが、園芸品種には白色、桃色、紅色、紅のぼかしなどがあります。開花期は晩秋から初冬までです。[日本放送出版協会発行「NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 ツバキ、サザンカ」(桐野秋豊、箱田直紀・著)]


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