2016年4月18日(月)、「館ケ森アーク牧場」(一関市藤沢町黄海字衣井沢山9-15)にチューリップなどを観に行ってきました。生憎の曇り空で、その上風も強くて行楽日和ではありませんでしたが、園内に植栽されている花木や草花を沢山撮ってきました。
駐車場に隣接するラベンダー畑の端に群植されているムスカリ・ネグレタム’スカイブルー’が、空色の花を沢山咲かせていました。
ムスカリ・ネグレクタム’スカイブルー’ ヒアシンス(ユリ)科 ムスカリ属 Muscari
ヨーロッパ、地中海沿岸地域、西南アジア原産の秋植え球根植物。草丈は10~60㎝。1球
から花茎を2~3本伸ばし、その先にベル形の花を穂状(すいじょう)に連ね、下から順に
咲きはじめます。
良く見かけるのは紫色のアルメニアカム種(ルリムスカリ)ですが、白色のボトリオイデス
’アルブム’、ピンク色の’ピンク・サンライズ’、空色のネグレクタム’スカイブルー’などが知
られています。花期:3~5月。
アルメニアカム種は、花房の形がブドウのように見えるので、英名はグレープ・ヒアシンス。
栽培ポイント:チューリップと同じ頃に出回る球根を求め、日当たりと水はけのよい場所に
苦土石灰を撒いてから植え付けます。元肥を入れたら、追肥は不要です。夏の強い日差しには
遮光が必要ですが、あとは日当たりを良くし、過湿にならないよう水やりをします。結実する
前に花茎ごと切り取れば、4~5年は植え替え不要です。植え替えるときは葉が黄変してきた
ら(6月頃)球根を掘り上げ、乾燥貯蔵した後、大きな球根を植え付けます(10~12月中旬)。
植え付けた年は、小さな芽の状態で冬越しをさせます。[西東社発行「色・季節でひける花の事
典820種」&主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」より]
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