2018年9月6日(木)、妻が一関市中里のコープコルザ(いわて生協一関店)に用事があって出かけたので、会合の間、一関市中里市民センターの方まで散策しました。その途中の道路沿いにある畑で栽培されているナス(茄子)が花と実を沢山付けていました。
ナス(茄子)ナス科 ナス属 Solanum melongena
インド原産といわれる多年草。日本では冬越しができないため、一年草として栽培される。古い時代に渡来して、今では夏から秋の代表的な野菜として、各地で栽培されている。霜の恐れのなくなった5月中旬頃に、苗床で育てた苗を畑に移植するのが、ごく一般的な栽培法だが、現在では温室やビニールハウスを使って、一年中生産され、八百屋の店頭に並べられている。茎はよく枝分かれして楕円形の葉を互生する。茎や葉柄は黒紫色で、ときに刺がある。高さは50~80㎝。夏から秋に葉のつけ根に青紫色の花が咲く。果実はふつう長い球形。表面は滑らかで黒紫色。形によって丸ナス、卵形ナス、長ナスなどに分ける。ベイナス(米茄子)というのは、アメリカ合衆国で育成した品種。果実は直径8~10㎝と大きく、肉質は柔らかい。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
[山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド㉑野菜・果物」より]
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