2014年6月28日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。今回は、「花の館エリア」の露地ほ場に植栽されている植物から見学しました。沢山群植されたアリウム・カエルレウムが、青色の小さな花を球状につけて沢山咲いていました。
http://www2.pref.iwate.jp/~hp3005/file/migoro.html [岩手県立花きセンター:2014年6月24日現在:屋外(3)露地ほ場・花の館エリア]
アリウム ユリ科 アリウム属 Allium
ヨーロッパ、アジア、北アメリカ原産の耐寒性秋植え球根植物。別名:ハナネギ(花葱)。ニラやタマネギなどネギの仲間で花を観賞する種類を「アリウム」と呼び、園芸用に栽培される。
花序の形や大きさ、花色、草丈など変化に富み、大型種と小型種に分けられている。球形や半球形の独特の花形で、数球まとめて植えると存在感があり、よいアクセントになる。
太い花茎をまっすぐ1m以上伸ばした先に紅紫色の小さな花が球形につく大型種のギガンチウム、草丈20~30㎝の小型種で黄色い花のモーリーやパラソル状に白い花を咲かせるネアポリタナム、ほかに珍しい青色の花をつけるカエルレウムなど、多くの種類が出回る。花期:4~11月。
管理:丈夫で、日当たりのよい場所なら植え放しでも2~3年は綺麗な花が咲く。鉢植えも日当たりのよい戸外に置き、鉢土が乾いてからたっぷり水やりする。ふつうは秋(10~11月)に、日当たりと水はけのよい場所に植える。冷涼地では植えっぱなしにできるが、高温多湿を嫌う種類が多いので、関東地方以西では、毎年、葉が黄変し始めたら(6~7月)掘り上げ、乾燥保存する。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」&同「色・季節でひける花の事典820種」(金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]
[peaの植物図鑑:一関市厳美町のアリウム・ギンガチウム 2006年6月17日(土)]
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