2月23日、2/20に奥州市になったばかりの旧・水沢市立図書館の隣りにある「慶徳公園」に行ってみました。「モンタナマツ」という松が果実をつけていました。
モンタナマツマツ科 マツ属 Pinus mugo
「モンタナマツ」には、「立性Pinus mugo var.rostrata」と「這性Pinus mugo var.pumilio」のものがあるようですが、この松は「ロストラータ(またはロストラタ)」と呼ばれているモンタナマツのようです。
モンタナマツは、「スイスコウザンマツ」とか「スイスミヤママツ」とも呼ばれており、英名はDwarf Mountain Pine,Mountain Pine。
ヨーロッパ中部からバルカン半島にかけて分布。樹高はふつう1~2mだが、4mぐらいになるものもあるという。樹形は直径1.5~2mの半球形になる。針葉は細長く、暗緑色、2本が1組になってつく。
枝葉が密生し、刈り込みにも耐え、寒さや潮風にも強い樹種である。北海道では大正時代初期から植えられていて、公園や街路でよく見かけるという。公園樹、街路樹、庭木、海岸林などに、立性種はクリスマスツリーにも利用される。
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