Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

創造的な技能

2018年05月11日 | ゼミリポート
こんにちは。

ゼミ生の寺尾です。4年生になりました。



先週GWに誕生日を迎え、昨日ゼミで祝っていただきました!嬉しかったです^^先生、ケーキごちそうさまでした!

さて、本日のゼミの議題は「創造的な技能」について!

「創造的な技能」は、「関心・意欲・態度」「発想や構想の能力」「鑑賞の能力」と並ぶ美術の評価規準のひとつですね。

ピクトグラムの授業をしようとしていた希香さんの「これって創造的な技能の評価はどうしたらいいんでしょうか?」という疑問から端を発し、美術の評価の在り方を見つめなおす時間になりました!

美術のうち、特にデザインの授業は、じっくりと構想を練るのが大切です。したがって「発想や構想の能力」の重要性が高くなります。その一方で、制作段階での自由度が少ないため「創造的な技能」の評価が難しくなります…どうしたものか………(悩)

先生がおっしゃるには、そういう時は評価の配点を変えて対処するやり方があるとのこと。なるほど…と、みんな真剣にメモを取っていました^^

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(ミネ補足)題材にはそれぞれねらいがあって,評価の四観点はそのねらいに基づいて設定されるのです。だから,四観点間の重み付けはねらいに応じて違って当然ですよね。もしこのデザインの授業で「発想や構想の能力」を高めることをねらいの主眼にしたいのであれば,「発想や構想の能力」の配点を高くするという手がある,ということです。ただしその際,評価観点の共有という問題もあるので,そのことを話し合ったり生徒や保護者に知らせたりするということもまた,大切なことですよ。

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