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ホイットニーの死で、マイケルを思い出してしまった。

2012-02-20 18:28:05 | 有名人ネタ
ホイットニーヒューストンさんが亡くなった。

マイケルジャクソンとともに僕の中で最大の男女シンガー2人が若くして、
亡くなった。それも二人とも疑惑の死である。
世界ナンバーワンのシンガーとして全うした最後であって欲しかった。

マイケルジャクソンについては、本当のことがあまりにも世間に
知られていないことに本当に悲しく、我が身内のように辛い。
これだけ、世界的に有名な人の真実がゆがめられていることに
誰もどうにも出来ないことなのか、これから時間が経つとともに
永久にそのままの姿で残されてしまうのだろう。

少し前にも、飲み会でマイケルの話が出た時に
私より少し上の男性が、音楽的な物よりも、
子どもをベランダからぶら下げたなど、別の意味での嫌悪感を訴え、
あんに好きになれる筈がないと意思表示していた。

私は職業柄、昔から姿や形、特異な言動行為にあまりとらわれないが、
今の時代でも、高齢者の見方が世の中の多様化でとらえ方が柔らかくなったとはいえ、
礼節や外見に左右される。
私の同時代か年上では、
皮相にとらわれた、道徳的保守的な考えの方が多いのは当たり前だ。
ましてや、マイケルの場合は
薄っぺらいマスコミの興味本位の悪意ある間違った事実報道がある。

しかし,マスコミの伝えた事実と言われる物が
後年まちがっていたとわかったとしても、
ご丁寧に打ち消すようなマスコミはなく。
汚水は流されたまま責任さえ取らない。
ただただ私のような、いちファンは、最初のまちがった刷り込みが
その人の人格を決めつけてしまうのが我慢がならない。

マイケルはその人生が故、一般の人とはあり得ない性格を持ち、
ピュアな精神しか持ち得ず、持ち続けた人物と言える。

マイケルはそのピュアさ故、沢山の金の亡者に利用され、
そんな連中が、マイケルの愛する子どもというピュアな人間を利用し、
ウソまでつかせたことに、更なる苦悶に陥り、
弁解することなく、彼らの欲しがるお金で
自らの苦しみから逃げざるをえなかったのだ。
それがそのまま世間の記憶として残り
異常なマイケルの実像として世間に認知されてしまった。

何十億と言う金をだまし取った家族や、
法の下にマイケルを虐待した警察官はどんな気持ちで
生き続けることが出来るのか。僕には想像できなかった。
(後に死んでいるが)

彼の踊りと歌を聴けば、そのピュアなシンガーの本質が、
彼の真実がわかると思うのだが。
固い頭に刷り込まれたマスコミのゴシップ記事は
彼の音楽を偏見でしか聞かない耳に作り替えてしまった。

マイケル・ジャクソンの1993年の性的虐待疑惑

僕が生まれて最初に聞きにいった外タレ(今時こんな言い方はしないか)
1970年代初め、ジャクソン5の時だった。
それがマイケル。
僕の一見に狂いはない、初体験が彼で幸せだ。

そして、さらに悲しみは
♪and I ~♪♪と言う
ホイットニーの歌い出しの迫力ある声が
一日中、耳に聞えるここ数日である。
音楽は心に生き続ける。まさに実感やね。