川島茂のええ列車で行きまひょか!

ジャズ・ピアニスト川島茂の唯一の趣味、鉄道の旅を紹介するブログです。

久留里線の旅①

2008-04-01 01:21:18 | Weblog
3月27日は思い立って、千葉の房総半島を走る久留里線に乗ってきました。

久留里線というのは、内房線の木更津から上総亀山を結ぶ非電化路線。
当初は太平洋側の安房鴨川まで通す計画だったらしいんだけど、国鉄時代の赤字線見直しのため、計画は途中でストップしたままなんだそうです。
その代わりと言うか、安房鴨川までは、途中駅の久留里からバスが出ています(とは言っても、2時間に1本くらいだが…)。

ちなみに、大人気マンガ「鉄子の旅」の第1回が、この久留里線でした。

とりあえずは、木更津駅に停車中の久留里線気動車の写真から(↑表題の写真)


↓そして、最初は久留里駅の1つ手前の俵田という駅まで行きました。


この駅は、何にもないというか、駅前に家が1件と、向こーの方に集落らしきものが見えるだけ。
↓おそらく、ここら辺に駅を作っておかないと、駅間距離が長くなってしまうから作ったんだろうね。


駅の待合室も今1つやる気が感じられない。仮設なのかも知れないが、仮設だとしても、もうちょっとどうにかならないか?って思いました。↓


↓そしてこちらが乗車証明書発行機、まぁバスの整理券の様なものだと思う。


俵田駅で10分程過ごすと、上り木更津行きがやって来た↓


ので、それに乗って馬来田駅に向かった。
↓これが馬来田駅外観。いい感じでしょ?


↓さらに馬来田駅改札口。たまらなくいい感じでしょ。


ちなみにこの駅は無人駅ではなく依託駅。いしはらタクシーと言う会社の事務所が併設され、社員の人が切符を売ったりしていた。↓

お昼は11:00~13:00までお休みで、その間は、事実上の無人駅になる。また、夕方には業務そのものが終わるらしく、夜には完全な無人駅になるようだ。

この駅のトイレは、それ自体は、工事現場や野外イベントの時などにある仮設トイレみたいな、そんなに古くないトイレだったが、看板が、戦前みたいな、右から左に読んでいく形式のものだった。
しかも表記は『便所』!(お手洗いとかでは無いのだ。)↓


あとは、この駅には構内に本線から分かれた枝線がホームの裏側に来ており、待合室からも容易に近づく事が出来る。

私は、この線路の終わる感じが大好きなので、この駅では思わぬ拾い物をした感じがしました。

という訳で、この続きはまた次回にご紹介したいと思います。



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