*-* さくら路 *-*

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『コクリコ坂から』観てきました♪

2011年07月19日 | 徒然なるままに

  念の為ネタばれご注意ください 




全くの予備知識もなく思い付きで観て来たんですが、公開3日目だというのにエラいガラガラ
アリエッティの時はもっとごった返してた気がしましたが…。連休最終日だったから?
しかしまだ夕方5時… 翌日が仕事や学校だとしても全然アリな時間だと思うのですが(笑)

「コクリコ坂」は何か原作に基づいた作品なんですかね?
物語の印象は『昭和の古き良き時代の青春ラブストーリー』といった感じでしょうか(*・ω・*)
主人公・海は家事炊事をこなす、とてもしっかりした女の子。
要領よくて、気が利いて… 中学生らしからぬ『理想の女性像』な気がします(笑)
誰に対しても正面から向き合って、誠実だなって感じました。

環境が、まだ「子ども」である彼女を「大人」にさせてしまってるのかな。
それともあの時代のあの世代は、あれだけの事をこなせても然して珍しくはなかったのかな。
時代は関係なしに、今でもそうして家事炊事をしっかりやったり手伝ったりする子たちは
沢山いるのでしょうけど、自分はあそこまでの量はこなせませんでしたね…(-ω-;)
あの年の私は、もっと自分の事ばっかりだった気がする

そして、子どもたちが「古いものだからと捨てたり壊すばかりでなく大切に残していく」事をしって
その為に協力し頑張っている姿は、心が暖かくなりましたね。
今の自分たちに、そういう「文化」を大切にする心や行動があっただろうか?
少なくとも、中学生の時分の私にはなかった想いだと思います。
作中よく思ったのが、海を始め、風間くんや水沼生徒会長とかが『子どもらしくないな』という事。
…あ、しっかりしててって意味でですよ、勿論。
でも、…そうですよね。
中学生って、すごく多感で『子ども』から抜け出し始める時期ですよね。
『"子ども"と思うほど"子ども"ではない』。
…それがきっと、海たちの年頃なんだろうな。


だからですかね。
いつもそうしてたくさんの事を頑張ってる海が涙を流すと、
一緒に泣いてしまいそうになるんですよ。
ホント。涙堪えるの大変でした(笑) もらい泣き過ぎる( ̄ω ̄;)
最後の方で、気持ちを貫こうとした海もとっても好きです✿ 格好良い!(笑)
恋の姿勢もすごく彼女らしいなと思いました。そしてその想いにまたホロリ…(*TдT*)

ああ… 何か結構涙ぐみまくってますね。割と(笑)
ほんのりハートフルストーリー?
最後にもうちょっとだけ、その後の海の恋に触れて欲しかったかな。
無事障害もなくなった事ですしね 大事ですよ。エピローグ(≡ω≡)
まぁ。そこは仕方ない。妄想補完しかないか。

良いお嫁さんになるだろうなぁ、海は✿ (*´∀`*)
ご馳走様でした。


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