“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

ふるさと佐渡へ(その2)

2018-09-18 08:00:49 | Weblog
 16日、ホテル八幡館で目を醒ますと、雲が若干あるが日も差している。
 兄の一周忌の法事が始まる前に、佐渡に帰ると欠かしたことのない「真野御陵へ参拝」をするため、早めに朝食会場の7階のレストランに上がった。
 隣りの屋上に出ると真野湾がきれいに見える。


八幡館屋上から望む真野湾。手前の赤松林地区は八幡館の敷地で大変展望の良い場所。

 北側を見ると、金北山、妙見山が姿を見せている。


雲の上に金北山、妙見山。
 朝食のバイキングを終えると、早速ホテルを出発、隣りの真野地区に。
 実家に立ち寄る。仏壇前で手を合わせて御陵に向かう。

 御陵の駐車場で車を止めると、売店を経営している佐々木さんの奥さんが、私たちを見つけて駆け寄って挨拶。
 1分ほど立ち話して御陵に向かう。


御陵の敷地をかこっている石塀は壮観、とても広い敷地。管理は環境庁でしている。


真野御陵。順徳天皇の火葬塚である。 拝礼。

御陵の入口に在る売店の佐々木さん敷地に在る赤石が素晴らしい。


佐渡島内でこれほどまとまっている佐渡の名石“赤石”はない。

 参拝を終え、友人のT家に立ち寄る。


Tさんは、あいにく留守。広い庭は芝生で整理されている。
 庭で携帯で呼び出すが、これまた出ない。留守電を入れて退去。 その後Tさんから電話、県知事を迎えるために両津に居るとのこと。

今年2月に行われた首都圏佐渡連合会総会で講演された元楽天社長の永田先生に講演依頼のお願いの中継ぎをしてくれた友人Nさんの自宅に立ち寄る。
 お店はまだ開いていなかったが、裏の入口に回ると、早かったのでNさん夫妻は在宅。
 奥さんが主人に声をかけてくれた。久しぶりに会うKNさん。足が痛くて歩くのが難儀だとか。それでも玄関まで出てきて、家内にも挨拶してくれた。
 「お互い健康に気を付けよう」と話し、別れた。

 もう法事が始まる時間なので、急いでお寺に車を飛ばす。


 四日町に在る「海潮庵宝林寺」。住職は、数年前に亡くなり、宿根木の時宗「称光寺」住職が兼ねている。

 寺の総代「登さん」が司会して兄の一周忌の法要が始まる。
 出席者は、集落の人たち、親戚等四十名弱。
 登さんは、この寺の歴史を詳細に調査している人で、向かって右に「寺の歴史」の大きな石碑がある。
 彼が東京に住んでいた20年ほど前に二人で会っているので、法要が始まる前に挨拶。
 昔の話で盛り上がる。 今も自宅は所沢に在り、住所は佐渡だとか。

 法要は、約1時間で終わる。

 出席者の皆さんが佐和田の「浦島」に向かい、会食。14時ごろまで続く。

 法事が終了して、姉を二見まで送る。
 その足で、先日の連合会産業振興フォーラムで講演なさったホテル「吾妻」の支配人に合うため吾妻に向かった。
 途中、家内が久しぶりなので景勝の「長手岬」、「夫婦岩」に立ち寄る。


「長手岬」


「夫婦岩」 経営者の佐々木さんがいて、話しが弾む。

ホテル吾妻に立ち寄ったら、取締役支配人で先日講演してくださった「八重田さん」がちょうど事務所に居た。


ホテル吾妻の庭。
 先日の講演での内容が素晴らしかったこと、私どもも佐渡の良さを改めて確認したこと等玄関でしばらく談笑。
 3時前だったが、すでに入館の人も来ていて忙しそうだったので早々にお別れした。
 彼女は、私どもの車が見えなくなるまで手を振ってくれていた。私どもも車の窓を開け、お返しする。

 実家に立ち寄って、仏前でお別れの挨拶をし、今日の宿泊ホテル両津の「ニュー桂」に向かう。

 ホテルの浴室は、未だまばらでゆっくりとお湯につかった。


ニュー桂の本館、別館。


本館最上階4階の部屋から観る加茂湖。

 18時過ぎからレストランに行き夕食。19時からステージでは、佐渡の民謡が紹介された。


ホテルの民謡研究会の皆さんにより両津甚句を踊る。

 9時過ぎには床に入る。昨日と同じようにもう疲れてバタンキュウ。

 途中で腕時計を観たら、午前2時。隣りの家内も起きているよう。「あら、時計が泊まっている」と家内に声をかける。
 「本当に午前2時よ」とのこと。あまりに早く床に入ったので時間の感覚がマヒ。笑ってしまった。
しばらく寝付けずPCを開くが、八幡館のようにインターネットが繋がらない。
 諦めて昨日、今日の写真をしばらく眺める。

 朝食を済ませ、ホテルを出て、両津港に向かう。

 途中、近くの諏訪神社をお参り。


諏訪神社。薪能が行われる由緒ある神社。

 やや早いと思っていたが、駐車場では車がもう5重にもなっている。


我々が乗り込むおけさ丸。

 船の中で実家に宿泊した弟と合流。一緒に2階の船室に入る。


乗船し甲板に出るとカモメが迎えてくれた。

9時15分、出向。


両津港がみるみる遠ざかっていく。


おけさ灯台。


白波を立てて一路新潟港に向かう。

 12時前に新潟港に上陸。
 弟が運転して、東京に向けて出発。高速道路をひた走る。
 昼食は、実家からもらった赤飯を頬ばる。

 途中の赤城高原インターで運転を交代。今度は弟が赤飯を食べる。
 弟は、栃木県館林市に居住しているため、高崎で関越道路を下りて、館林に向かう。
 弟の自宅まで約40分。
 お土産等沢山の荷物を下ろして出発。館林インターから東北自動車道に上がる。
 途中、事故による渋滞に遭遇したが、17時過ぎに新宿の自宅に到着した。
 お互い無事てあったことを喜び、佐渡の実家、館林の弟に無事到着した旨を伝えた。
 最近、遠出をしていないためと年齢のせいか疲れ、帰ってからもお風呂に入らずにベットに入ってしまった。
 次回の佐渡行きは、いつになるか・・・。

 明日19日は、十数年前の心臓バイパス手術の時、あばら骨を結んでいるステンの針金を抜く手術を行う予定。 最近、4本のうちの一本が悪さをし出して、針金の上にこぶができるようになったため。
 
今日は、ゆっくりしよう。







 
コメント (2)
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