本日、ここ、マナウスでも抗議行動(デモ)が行われます。
サンパウロやリオでは、一部過激分子による、バス放火や建物への破壊行動、果ては商店から強奪なども報告されました。
対して警察側は、催涙弾、ゴム弾などで応戦し、負傷者も多数出ました。
サンパウロ市役所前で、穏健派と過激派が争う姿を映した映像は、衝撃的でした。
マナウスは、小規模な抗議行動が街の一部地域でおきることは良くありますが、今回のように全国的な抗議行動に乗じて、大々的に起こることは非常に珍しいことです。
なので、街の中でも昨日からいろいろなところで、普段とは異なった自己防衛のための手段がとられ始めています。
商店、商業活動をしている人たちに対しては、商業組合から「午後3時までには活動をやめ、施設を閉めること。できるならば、お昼12時には活動を停止することが望ましい。それ以降まで商業活動をして、施設設備への被害、人的な被害が起こったときには、すべて自己責任によるものとする。」という勧告が出ました。
もちろんマナウス市内全域というわけではなく、勧告対象は商業施設の集まるセントロ地区、ビエラルベス地区のみですが、他の多くの地区がこれに準じています。
市立学校・州立学校はお昼で学校は終わり。
午後の部、夜間の部はありません。
市当局からは私立学校へもこれに準じるように勧告が出ましたが、多くの私立学校では授業を早めに切り上げる形で午後の部の授業を実現しています。
ただ、午前11時には、町の中の多くの場所で抗議活動に参加する若者達が集まり始め、交通への影響が懸念され始めましたので、授業が実現したのかどうかはわかりません。
教師側が帰り道の心配をして勤務しないということも考えられますし。
セントロのど真ん中にある娘たちの学校は今日は朝からお休みです。
これは娘によると、一昨日、軍政批判(いつの話だ!)の落書きが校舎外壁にされ、過激派によって校舎への破壊行動が懸念されるため、警備体制を保つために生徒をお休みにしたのだとか。
基本的に軍関係者は抗議行動への参加は認められていないそうですが、生徒達は別で、娘たちの学年高校3年生では、いまのところほぼ半数に当たる生徒が抗議活動への参加する予定だとか。
興味はあるが面倒くささが先に立つ娘は不参加。
参加しようと思ったら、母に頼み込んで送っていってもらわなくてはいけませんしね。
娘のお友達の男の子は、父親は参加を認めても、母親は反対していたそうですが、最後には母親も説得し参加できることになったのだとか。
ブラジルの子供たちは、こうした活動に非常に興味を持っていて、知り合いの14歳の男の子も「参加したいのだけれど、母親が許してくれない。」とこぼしていました。
やっぱり父親は許してくれたんだって。
男親はこういうことには寛容なんですかね。
抗議行動開始は午後5時の予定ですが、午前11時前には市内あちらこちらにもう若者達が集まり始めました。
アマゾナス劇場前のサンセバスチアン広場に集まった若者達。
私の職場の近くの連邦大学でも学生達が集まりだしたとのことで、交通への影響が懸念され、いつもより早く終業となりました。
夫も午後3時過ぎには帰宅。
前々から抗議行動が広く告知されていただけに、みんなそれなりに予防対策を考えて行動したためか、今までのところ大きな混乱は起きていないようです。
とはいっても、公的に抗議行動の開始は午後5時。
どんな具合に展開するのか?
今日一日で終わるのか?
(サンパウロやリオでは1週間近く続いています)
まったく予測がつかない状態です。
サンパウロやリオでは、一部過激分子による、バス放火や建物への破壊行動、果ては商店から強奪なども報告されました。
対して警察側は、催涙弾、ゴム弾などで応戦し、負傷者も多数出ました。
サンパウロ市役所前で、穏健派と過激派が争う姿を映した映像は、衝撃的でした。
マナウスは、小規模な抗議行動が街の一部地域でおきることは良くありますが、今回のように全国的な抗議行動に乗じて、大々的に起こることは非常に珍しいことです。
なので、街の中でも昨日からいろいろなところで、普段とは異なった自己防衛のための手段がとられ始めています。
商店、商業活動をしている人たちに対しては、商業組合から「午後3時までには活動をやめ、施設を閉めること。できるならば、お昼12時には活動を停止することが望ましい。それ以降まで商業活動をして、施設設備への被害、人的な被害が起こったときには、すべて自己責任によるものとする。」という勧告が出ました。
もちろんマナウス市内全域というわけではなく、勧告対象は商業施設の集まるセントロ地区、ビエラルベス地区のみですが、他の多くの地区がこれに準じています。
市立学校・州立学校はお昼で学校は終わり。
午後の部、夜間の部はありません。
市当局からは私立学校へもこれに準じるように勧告が出ましたが、多くの私立学校では授業を早めに切り上げる形で午後の部の授業を実現しています。
ただ、午前11時には、町の中の多くの場所で抗議活動に参加する若者達が集まり始め、交通への影響が懸念され始めましたので、授業が実現したのかどうかはわかりません。
教師側が帰り道の心配をして勤務しないということも考えられますし。
セントロのど真ん中にある娘たちの学校は今日は朝からお休みです。
これは娘によると、一昨日、軍政批判(いつの話だ!)の落書きが校舎外壁にされ、過激派によって校舎への破壊行動が懸念されるため、警備体制を保つために生徒をお休みにしたのだとか。
基本的に軍関係者は抗議行動への参加は認められていないそうですが、生徒達は別で、娘たちの学年高校3年生では、いまのところほぼ半数に当たる生徒が抗議活動への参加する予定だとか。
興味はあるが面倒くささが先に立つ娘は不参加。
参加しようと思ったら、母に頼み込んで送っていってもらわなくてはいけませんしね。
娘のお友達の男の子は、父親は参加を認めても、母親は反対していたそうですが、最後には母親も説得し参加できることになったのだとか。
ブラジルの子供たちは、こうした活動に非常に興味を持っていて、知り合いの14歳の男の子も「参加したいのだけれど、母親が許してくれない。」とこぼしていました。
やっぱり父親は許してくれたんだって。
男親はこういうことには寛容なんですかね。
抗議行動開始は午後5時の予定ですが、午前11時前には市内あちらこちらにもう若者達が集まり始めました。
アマゾナス劇場前のサンセバスチアン広場に集まった若者達。
私の職場の近くの連邦大学でも学生達が集まりだしたとのことで、交通への影響が懸念され、いつもより早く終業となりました。
夫も午後3時過ぎには帰宅。
前々から抗議行動が広く告知されていただけに、みんなそれなりに予防対策を考えて行動したためか、今までのところ大きな混乱は起きていないようです。
とはいっても、公的に抗議行動の開始は午後5時。
どんな具合に展開するのか?
今日一日で終わるのか?
(サンパウロやリオでは1週間近く続いています)
まったく予測がつかない状態です。