アマゾンわんわん日記 2018

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街角でバッタリ

2025年02月25日 | サンパウロ徒然

カーナバルを見に行く途中、ふと思い立っていつもは通らない角を曲がってみました。

とりあえずこのあたりはあまり危険な場所ではないので、こんなこともできます。

曲がった通りは、十分な広さで両側には落ち着いた感じのアパートが並んでいます。

ブラブラと歩いていると、教会らしい建物の屋根が見えてきました。

庭には  ポツンとこんな方が...

 見上げると、素敵な礼拝堂

中をのぞかせてもらいました。

ステンドグラスも、祭壇も美しかったけれど...

 

何より美しかったのは...

教会の内部の壁面を飾るポルトガルタイル。

 

後で調べたところ、この教会は1923年にカルメル修道会の礼拝所として建設されました。

タイル壁画は1936年にサンパウロ出身の画家「ペドロ・コロナ」が描いたもので、この教会に奉られている「聖テレサ」の生涯が描かれているそうです。

教会の周囲にぐるりと描かれているタイル壁画は、とてもわかりやすく、美しく、それだけ見ていても一日たってしまいそうでした。

絵巻物とか、現代で言ったら「マンガ」みたいな感じ。

叱られちゃうかな?

今度、この壁画だけ見に行きたいな。

外に出て少し歩くと、こんな標識が。 

「サンパウロ カトリック大学」。

あら、ここはPUC(カトリック大学)の礼拝堂だったのね。

この大学は、リオデジャネイロ州やパラナ州にもある大きな大学です。

通りを歩いていくと、どこまでも続く大学の校舎。

さすが、ブラジルでも有数な歴史のある大学。

この礼拝堂及び一部の大学の建物は、サンパウロ市の歴史遺産にも登録されているそうです。

 

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