PEKOのTea Time

PEKOこと山崎浩子のブログです。
新体操の選手と同姓同名ですが、全くの別人です。

ロシアのラリー②

2007-03-10 11:26:25 | 
マイナス38℃とは、
やはり湿度がない状態らしく、
洗濯物はフリーズドライだそう。
感覚がよくわからないけれど、
濡れたものを外に干すと、
あっという間に乾燥するってこと??
そして、温かい家の中に入れるとふっくらするのだそう。
どうも不思議な世界ですね。

乾燥しているということは、雪はどういう状態なのか・・・。
アイスバーンはできないのだそうです。
雪に水分がないので、パウダースノーを通り越して、
砂漠の砂のようなのだとか。
だから雪が路肩に溜まっている部分に突っ込んでも、
車が壊れることはないとのこと。
路肩には単に雪が溜まっているだけのことらしい。
それも全然イメージが湧かないのですが、
雪に突っ込むと、重い感じなのでしょうか!?

ロシアにはプロのラリー・ドライバーはいるそうで、
西側は石油が出た影響で、バブルなのだそう。
ワークスカーを買うお金持ちも多いとか。
中近東のラリーも、出場しているのは明らかにお金持ち。
石油王なんてたくさんいるのではないかと思います。
ある意味、ラリーは究極の遊びなのでしょう。
そう考えると、日本は貧乏な国です・・。
これだけ日本車がラリーで走っているのに、
メーカーの支援は微々たるのもだし、スポンサーもつかないし。
こういうことを考えると深いため息が出てしまう。
日本人ラリー・ドライバーがメジャーになれない原因は、
日本という国自身にあるのでしょう。

今回このラリー参戦に、ロシア人のマネージャーがいたのが、
非常に有利だったのではないかと思います。
気候条件が厳しい中では、現地の人のアドバイスがなければ、
走りきるのも難しいし、それ以前に死んでしまう危険も伴います。
昨日からスタートした「サファリラリー」もアフリカ・ケニアでの開催。
やはり特殊な地域での開催は、現地の人に頼る部分は多い。
「ロシアのラリーに行きましょう!」と言われましたが、
参戦するためには、少々大変かも。
食べ物はピロシキや、ボルシチなど、結構おいしかったそうです。
ただ、一度はロシアには行ってみたいですね!
今回は表彰式の写真を載せました。
2位入賞はすごい!おめでとうございます。

少々疲れていて、テンションが低くなっています・・。
がんばらなければ・・・。




コメント
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