PEKOのTea Time

PEKOこと山崎浩子のブログです。
新体操の選手と同姓同名ですが、全くの別人です。

今日は雨!

2015-11-23 22:53:49 | Weblog
前売り券を買ってあった「モネ展」へ、
やっと行くことができました。
9月からでしたが、終わりの12月が近づき、
少々焦っていました。
場所は東京都美術館。
上野駅を降りると、すでに霧雨が。
今日の雨は夜からと聞いていたのに。
上野駅周辺は朝9時くらいからすごい人。
いつも思うのですが、何だかワパーのある場所です。

モネの睡蓮は、パリのセーヌ川沿いの、
「オランジェリー美術館」で見たのが初めてでした。
20代の頃からだと、数回行ったかも知れません。
その睡蓮の絵の大きさは、部屋の壁一面くらいで、
とにかく圧巻なのです。
絵は離れてみることしかできないので、
部屋に座って、何種類もの睡蓮の絵を、
長い時間、見ているのが好きでした。

今回は、その絵ではなく、
息子さんが寄贈した「マルモッタン美術館」のものでしたので、
きっと見たことのない絵があるのだろうと思い、
行ってみようと思い立ったのでした。
なぜだか生協で前売り券を売っていたことも、
背中を押された感じでした。
それと、最近はパリに行くことがないから見に行けないので。

モネという人は、その時代では長生きをしたのだと思います。
最初の奥さんも、二番目の奥さんも、息子も亡くなり、
淋しさもあったと思います。
でも、自分の庭でひたすら絵を描いていたのかと思いをはせつつ・・・。
睡蓮の咲く庭は5人の庭師がいたのだそう。
お庭のこだわりは、相当なものだったと思います。
だから、睡蓮の絵はこれだけの数があるのかと理解。

晩年の絵の色彩は、白内障の影響もあったのかと、
少し理解できたような気が。
説明を聞いて、色彩の異常な感じを勝手にそう、理解しただけですが。
でも、シャガールも晩年は、ほとんど宗教画に近い絵で、
色彩もすごかったし、ピカソだって・・・。
だから、白内障の影響があったのかどうかは、
本当のところはわかりません。

12月13日まで開催ですので、お時間がある方は、
まだ間に合います。
今度は何を見に行こうかなあ・・・。
コメント
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