神のつかい！？

鹿島神宮の参道に、鹿の像がありました。
鳥居の方から見ると、鹿は一頭に見えましたが、
近くに行くと、父、母、子どもの三頭でした。
やはり、鹿は神のつかいなのでしょうか？
奥参道という場所の真ん中辺りに、
鹿園があり、ニホンジカが飼育されていました。

ここの鹿は檻に入れられていて、
脇の売店で鹿のエサが売られていました。
今まで行った場所では、放し飼いのシカが多く、
エサを買って、手に持っていると、鹿に襲われ逃げる・・パターン。
たくさんのシカが一気に押し寄せると、
やはり怖い・・・「怖いよー」といつも叫んでいました。
いつもは「シカせんべい」だったりしますが、
ここでは人参のスライスしたものでした。
その方が、体に良さそうに思います。

ただ、問題は、どの鹿にあげたのかわからなくなること。
皆が一斉に、隙間から顔を出して、ちょうだいをします。
何となく子供の鹿からと思いながらも、
まんべんなくあげようかと思うので、こういう事になる。
最後は、奥の方にいる鹿に投げたりして、
それでも、違う人が食べてしまう・・など、
思った通りにはいきませんでした。

鹿島神宮内に「塚原卜伝」の刀が見られる場所もありました。
ドラマでもやったそうですが、見たことがないので、
どんな人だかわからず・・・。
「幾度も真剣勝負に臨みつつ一度も刀傷を受けなかった」とのこと。
すごい・・かも知れません。
ドラマの撮影は、鹿島神宮内で行われたそう。
それは正しい選択だと、うなずきました！！



こういった神社は入場料が無料。
でも、建物などはすごい造りだったりします。
寄付などで賄われているのか、よくわかりませんが、
建て直した建造物が立派だと、いつも不思議に思います。
伊勢神宮に行った時は、特にそう思いました・・・。