昨日は、Linux(ZorinOS16)とWindows11で「LibreOffice7.3.0」を試してみました。
「LibreOffice」とはフリーで利用できる「MS Office」互換をうたったオフィスアプリで、旧式の「MS Office」に似た操作画面を備えています。
まずは、Linuxにインストールした結果ですが、付属のドキュメントに従って、コマンドラインで「sudo dpkg -i *」としてインストールを行いました。
ただ、ランゲージパックの導入がわからなかったので、英語版での試用となってしまいました。
正直、7.2.5との違いがわかりませんでしたが、メニューが日本語でないことに不都合を感じたので、7.2.5に入れ直してしまいました。
続いて、Windows11での「LibreOffice 7.3.0」試用ですが、右クリックで「セルの書式(塗りつぶし)」を変更しようとしたところで固まってしまったので、アンインストールして、これまた「7.2.5」に戻しました。
その後、右クリック操作が戻らなかったのですが、Windows11の再起動を行ったところ、なんとか通常通りに動作するようになりました。
Windows版でもLinux版と同様に、古い「MS Office」の操作スタイルのようでした。
その後、調子に乗って「Office Online」を無料で試してみましたが、「LibreOffice」の方が使いやすいと思いました。
「Office Online」は、ドキュメントを(標準では)「OneDirve」上で扱うなど、どこのマシンでもネットに繋がっていれば、同様に処理できるのが良いなと思いましたが、私個人の場合はメリットは無いですね。
ネットで情報を集めたところでは、学校教育では「Office Online」が役に立っているようです。
逆に「Libre Office」は、教師側が「MS Office」を使っていると、ページレイアウトが壊れるという問題があるようです。
学校教育の担当者も悩ましいことですね。