プリンタの接続が上手く行ったので、今度はスキャナで遊んでみました。
スキャナに関してのツールは、Windowsの圧勝ですね。
Windows版のツールでは、スキャナで読み込んだ画像の色補正をチェックボックスで指定するだけで対応してくれました。
例えば、預金通帳の来歴のコピーを普通にコピーすると、ほとんど見えなくなってしまうのですが、「カラー読み取り&褪色補正」の指定を行うと、元の色を損なうもののくっきりとコピーできます。
Linuxのツールの場合、シンプルな機能のものばかりで、色補正などは別のフォトレタッチアプリを使う必要がありました。
Linux(というより、UNIX)の思想的にシステムの肥大化を嫌う傾向があり、単機能を組み合わせて利用する文化がそうさせるのでしょう。
そして、プリンタ出力に続き、スキャナ読み取りでも「B5サイズ」は冷遇されていることが判明しました。
「A4サイズプリンタ」は、「A4サイズ」で利用するのが正道なのですね。