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[ 日本と諸外国の『迷惑意識』の違い ]

[ 日本と諸外国の『迷惑意識』の違い ]
【あいことばさんのFacebook投稿(2024.07.09)を再掲】
【迷惑】
日本では子どもの頃から「人様に迷惑をかけるんじゃありません」などと言われて育つ。
迷惑をかけないことは、すでに暗黙のルールとして日本社会の隅々まで浸透している。
「迷惑をかけない」精神が「ルールを守る日本人」を作っています
人さまに迷惑をかけないように努力するのは大事だが、逆にいうと、迷惑をかけられた時はひどく立腹して、相手の人間性を否定してしまうこともある。
飲食店で店員に大声で怒鳴り散らすお客などはこの典型でしょう
でも、海外では迷惑に対する考え方が全く違うようです
アメリカの場合
アメリカに住んで気がつくのは、「迷惑とお互いさま」の論理の違いである。
アメリカに暮らしていて、「人さまに迷惑をかけるんじゃありません」といった意味のフレーズは聞いたことがない。
一方日本には「見て見ぬ振り」「長い物に巻かれろ」など、社会や人に迷惑をかけないための慣用句がたくさんあります。
アメリカの場合は、「お互いさま」の論理が先行する。自分が迷惑をかけるかもしれないが、相手の迷惑にも許容範囲が広くなるというスタイルだ。
アメリカの文化の根底にあるキリスト教では「自分にしてほしいことは人にもしなさい」という教えがある。
それに対して日本の文化の根底にある儒教や仏教の教えは「自分にして欲しくないことは人にしてはいけません」
ボストンに20年以上住んでいる日本人が、「迷惑をかけあう、という感覚ですかね」と言っていたが、この思考性に気づかないとアメリカに住むことはストレスになるだろう。
イタリアの場合
イタリアでは(他人に迷惑をかける事は)それほど悪もの扱いされてないようだ。『必要悪』とでも言おうか。
それぐらいの考えの方が楽しく生きられるのかもしれません。
自分が生きるためには周りに迷惑をかけることは仕方なく、また時には迷惑をかけられることもあるから、
「まあ、迷惑かけるけどいいじゃん」といった感じ
ザ・ラテン気質といった感じですね。
インドの場合
インドでは「お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」と教える。
アメリカやイタリア同様、「お互いさま」の考え方ですね。
「お互いを許すのが当たり前なんだから、人に迷惑をかけてもええやんけ!」っていう側面もある
お互い様もそこまで行くと問題です。
日本人はもう少しおおらかになるべき?「迷惑をかけない精神」の問題点
日本人の弱点がたくさん詰まっている「迷惑をかけない精神」
人目を気にしすぎたり、主体性や自主性が育ちにくい。
迷惑をかけない精神が日本人から積極性を奪っているのかもしれません。
自分の幸せや要求を押し殺してまで「人への迷惑」を気にしたり、「恥ずかしくないように」してしまう。
その結果、年間3万人が自殺する、息苦しい社会になってしまっているのではないでしょうか。
周りを気にするが故に完ぺきであろうとし、失敗を恐れる。
「人に迷惑をかけてはいけない」ことから、消極的になって「何もしない方が良い」ことになり、また「人に迷惑をかけなければ何をやってもかまわない」という風潮が生まれてくる
※いい言葉は人生を変えるより
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