「10.23通達」から5年、9.21東京地裁「難波判決」から2年
☆★ 学校に自由を!10・25集会 ★☆
10月25日(土)18:00~ 日比谷高校星陵会館
『藤田の日記』 (「ノーマン」、「ビジター」、「インテリ」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/7c/e781fd259396b3ada6b3e0752f6c6988.jpg)
「キタキツネ」 《撮影:佐久間市太郎(北海道白糠定、札幌南定、数学科教員)》
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2008/03/23(日) ノーマン
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宗教が人の心に平安を与える面は確かにある。他方でその集団的な熱狂は簡単に狂気に至る。
折伏紛いの事に出合ったことがあるが、あれにはほとほと参った。何を言っても通用しない。まさに世界が異なっている。断ってしばらくしたら電話が掛かってきた。 「何か不幸なことが起こったでしょう」と。
アメリカのキリスト教根本主義・原理主義の連中の教義は世界を不幸にしている。相当に権力者達に食い込んでいるようだ。
極端に言えば、異教の民を殺すことは聖戦であり、何らの痛痒も感じることではないとするにいたる。聖戦の御旗のもとでの殺戮である。
自分が絶対に正しい・善だとすれば、他は不正であり悪である。議論の余地はない。
E・H・ノーマンは、暴力を否定し、その著『クリオの顔』の中で、「説得か、さもなくば破滅」と述べて、他者を説得することにしか道はないとした。彼の悲劇的な結末は決してこの道の否定ではないにしても、説得という行為も至難である。
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2008/03/24(月) ビジター
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この世を支配する者は、「殺し屋」である。その殺し屋組織を維持する莫大な富を握る者たちである。
そこに宗教的・民族的情念による紐帯が加わって、ことは確固として推進される。
いずれの国家とは名指ししないが、歴史的な悲惨・怨念の果てに自己の生存の必死な持続・願望を目標として、この「殺し」と「金」にすべての努力を傾注し獲得した国家がある。なまじな国家では対抗しようもない。
ある不幸な青年からメールが来た。
「・・・自分ら「堅気の衆=ビジター」は、土台がんばりましたところで、彼らのような「不良=やくざ」には、やりこめられてしまうのだと日々、実感致しております・・・」と。
彼の置かれている厳しい現実が偲ばれる。なんでもありの最後はぶっ殺すというんじゃ、普通の人は対抗のしようがない。
彼らやくざは自分たちのことを、「玄人、プロ、不良」と呼び、対して一般人を、「素人さん、堅気の衆、ビジター」と呼ぶという。それにしても、ビジターとは言い得て妙だ。玄人から見れば素人は別の世界の人、アウェーでありエイリアンであるということか。
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2008/03/25(火) インテリ
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スターリンがスパイであったという。二重スパイであったという。それゆえか、ゾルゲを二重スパイとして見ていたのであろう。スパイから見れば誰でもスパイだ。どいつもこいつもスパイだらけだ。
情報部員とは最もインテリジェンスな行為を掌るインテリゲンチャである。インテリという言葉の持つ雰囲気が一転する。謀略・裏切り・策略・・・インテリとは怖ろしき者よ。
キム・イルソンも情報部員であった。彼もまた悪逆極まりない謀殺・粛清を行っている。最期、キム・ジョンイルに殺されたという。
野坂がスパイであったという。百歳になってのスパイ認定である。長寿が仇となった。宮本顕治スパイ説がネットで流されている。そう考えると戦後の共産党の動向が妙に納得されるだけに妙なものだ。
岸や佐藤がアメリカのエージェントであったことはすでに明らかとなっている。このCIAの資料が公表された日、日本では地下鉄にサリンが撒かれた。野党にも外国から金が流されていたということでお互いこの問題を封殺した。
小泉・竹中は・・・郵政巨額資金市場開放で莫大な謝礼を手にしたという噂がある。郵貯・簡保資金の運用は外国の専門家・インテリにまかせるとか・・・。
キム・デジュンも北のエージェントでないのか。
中国や共和国のハニートラップに引っ掛かっている日本の政治家、自衛隊員等は数知れない。中国が金を出すというのを本多延嘉が拒否したという話がネットにあった。
どこにもここにも情報機関が暗躍する。情報部員、プーチンは今をときめく人物となっている。批判する者は本当に命がけだ。新聞記者の何人が殺されたのであろうか。 (08、5、21、記)
☆★ 学校に自由を!10・25集会 ★☆
10月25日(土)18:00~ 日比谷高校星陵会館
『藤田の日記』 (「ノーマン」、「ビジター」、「インテリ」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/7c/e781fd259396b3ada6b3e0752f6c6988.jpg)
「キタキツネ」 《撮影:佐久間市太郎(北海道白糠定、札幌南定、数学科教員)》
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2008/03/23(日) ノーマン
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宗教が人の心に平安を与える面は確かにある。他方でその集団的な熱狂は簡単に狂気に至る。
折伏紛いの事に出合ったことがあるが、あれにはほとほと参った。何を言っても通用しない。まさに世界が異なっている。断ってしばらくしたら電話が掛かってきた。 「何か不幸なことが起こったでしょう」と。
アメリカのキリスト教根本主義・原理主義の連中の教義は世界を不幸にしている。相当に権力者達に食い込んでいるようだ。
極端に言えば、異教の民を殺すことは聖戦であり、何らの痛痒も感じることではないとするにいたる。聖戦の御旗のもとでの殺戮である。
自分が絶対に正しい・善だとすれば、他は不正であり悪である。議論の余地はない。
E・H・ノーマンは、暴力を否定し、その著『クリオの顔』の中で、「説得か、さもなくば破滅」と述べて、他者を説得することにしか道はないとした。彼の悲劇的な結末は決してこの道の否定ではないにしても、説得という行為も至難である。
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2008/03/24(月) ビジター
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この世を支配する者は、「殺し屋」である。その殺し屋組織を維持する莫大な富を握る者たちである。
そこに宗教的・民族的情念による紐帯が加わって、ことは確固として推進される。
いずれの国家とは名指ししないが、歴史的な悲惨・怨念の果てに自己の生存の必死な持続・願望を目標として、この「殺し」と「金」にすべての努力を傾注し獲得した国家がある。なまじな国家では対抗しようもない。
ある不幸な青年からメールが来た。
「・・・自分ら「堅気の衆=ビジター」は、土台がんばりましたところで、彼らのような「不良=やくざ」には、やりこめられてしまうのだと日々、実感致しております・・・」と。
彼の置かれている厳しい現実が偲ばれる。なんでもありの最後はぶっ殺すというんじゃ、普通の人は対抗のしようがない。
彼らやくざは自分たちのことを、「玄人、プロ、不良」と呼び、対して一般人を、「素人さん、堅気の衆、ビジター」と呼ぶという。それにしても、ビジターとは言い得て妙だ。玄人から見れば素人は別の世界の人、アウェーでありエイリアンであるということか。
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2008/03/25(火) インテリ
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スターリンがスパイであったという。二重スパイであったという。それゆえか、ゾルゲを二重スパイとして見ていたのであろう。スパイから見れば誰でもスパイだ。どいつもこいつもスパイだらけだ。
情報部員とは最もインテリジェンスな行為を掌るインテリゲンチャである。インテリという言葉の持つ雰囲気が一転する。謀略・裏切り・策略・・・インテリとは怖ろしき者よ。
キム・イルソンも情報部員であった。彼もまた悪逆極まりない謀殺・粛清を行っている。最期、キム・ジョンイルに殺されたという。
野坂がスパイであったという。百歳になってのスパイ認定である。長寿が仇となった。宮本顕治スパイ説がネットで流されている。そう考えると戦後の共産党の動向が妙に納得されるだけに妙なものだ。
岸や佐藤がアメリカのエージェントであったことはすでに明らかとなっている。このCIAの資料が公表された日、日本では地下鉄にサリンが撒かれた。野党にも外国から金が流されていたということでお互いこの問題を封殺した。
小泉・竹中は・・・郵政巨額資金市場開放で莫大な謝礼を手にしたという噂がある。郵貯・簡保資金の運用は外国の専門家・インテリにまかせるとか・・・。
キム・デジュンも北のエージェントでないのか。
中国や共和国のハニートラップに引っ掛かっている日本の政治家、自衛隊員等は数知れない。中国が金を出すというのを本多延嘉が拒否したという話がネットにあった。
どこにもここにも情報機関が暗躍する。情報部員、プーチンは今をときめく人物となっている。批判する者は本当に命がけだ。新聞記者の何人が殺されたのであろうか。 (08、5、21、記)
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