2012.08.12 銀河の微速度撮影練習01
Canon Eoskiss X4 ISO6400 15秒露出 約1時間。
ペルセウス座流星群を見に、天城高原に行ってきました。と言ってもうちから20分ほどの所ですが。結構流星は見れたのだけれど、シャッターが開いている間に流れてくれなかったみたいで、全く記録されていませんでした。ちなみに横に流れている光は全部飛行機です。
今回の撮影で一つの限界に気づきました。
使っているCanon Eoskiss X4の感度は拡張感度で12800ですが、拡張感度はノイズが多すぎて使えません。なんとか実用に耐えられるのは6400までです。暗いレンズを使っているので1コマ15秒の露出+15秒の現像(ノイズ除去機能)で1コマ撮るのに30秒は必要です。
そうすると1時間撮っても120コマにしかなりません。動画にする場合、1秒30コマ(フレーム)ですから、1時間の微速度撮影でも最大4秒にしかならないのです。
明るいレンズは超高価で手が出ません。
なので、コマ数を増やす(露出時間を短縮する)ためには、さらに高感度のカメラが必要になります。今気になっているのが、ソニー NEX5ND。ISO感度は25600もあり、あるサイトでは暗がりの撮影の綺麗さは、キヤノン5D Mark II、キヤノン60Dを凌ぐとも書いてあります。なにより軽量なので望遠鏡への負荷もかなり軽減されるでしょう。今後さらに高感度で軽量安価なカメラが出るのに期待します。
まあ、当分はCanon Eoskiss X4ですが・・・