ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

性的マイノリティをテーマ発表する準備

2011-08-10 02:36:04 | Weblog
中予地区人権・同和教育研究協議会で「性的マイノリティ」をテーマ発表できることになりました。
愛媛県教育委員会・愛媛県人権教育協議会・松山市・松山市教育委員会の主催です。

今年1月の松山市の大会につづいて、今度は県レベルでということになるでしょうか。
10月19日に開催の予定です。

先日その発表レジュメをまとめて一応提出。
A4用紙2枚までだけ!という非常にスペースが限られてますが、その中で
基礎知識的なことから取り組み、課題までを書いてみた。

今後、実際の発表にあたって打ち合わせをしていくことになります。

人権課題として認識が広がる大きな機会にとなりそうですが、今後にどう活かしていくか?
参加の方をどう巻き込んでいけるような話ができるか?というところですね。

市の大会でも、地域活動をされている方や高齢団体の方から、地域やグループに戻って
この性的マイノリティをどう伝えていけばいいか悩んでしまうという意見もあった。

人権意識を持ってない、そのように捉えたことが無い人々に、どう話せばいいやらというもの。

いうなら偏見を積み重ね、育て上げてしまった人々の意識をどう変えていけるか?ということでしょうか。

いろいろな人権課題があるなかで、性的マイノリティのことは伝えにくいところがある。

まさにそのことを研究大会に参加する人に考えてもらわないといけませんね。
なぜ、伝えにくいか?
なぜ、取り組みにくいと思えるのか?

それぞれが持ち帰って、周辺の人に伝えても茶化されて終わってしまうとすれば・・・?

理解が程遠いと思う段階だからこそ、講演会やら座談会など学ぶ機会を作ってもらいたいと思う。
自分たちはどこでも行きますよ!!

その思いをどーんとぶつけて
参加の方々が、それぞれに戻って何かしたい!と思えるようにしたいところですが
こういう学習のテーマに取り上げるにも躊躇するのでしょうね。

その躊躇を変えていく方法
何かヒントないかなあ??
コメント
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