長い長い間 土の中でうずくまっていたんだね
いつか始まる 素晴らしいできごとを夢見ながら
芽をだせば 獣たちが踏んでいった
人知れず 幾日も乾きで目眩がした
だけどいつでも世界を感じながらうたう 君の声が今はきこえるよ
晴れた日は空をみあげ 微笑ってそびえる樹になろう
雨の日は体中に吸い込んで育つ 樹になろう
夜明けには枝を広げ 鳥たちと歌う 樹になろう
日暮れには獣たちが眠る あたたかな樹になろう
いつのまにか君は 雨に降られ 風に吹かれ 伸びていった
日照りのときも木陰には 獣たちが集まってきた
雲たちの話し声がきこえてくる
世界には悲しみや 叫びたくなることもある
汚れた風に吹かれても怯まないで
流れる時を 静かにみつめていた
いつまでも微笑っていたい 明日が巡ってくる限り
いつまでも見つめていたい どこまでも美しい世界
いつまでも歌っていたい 夢があふれだして とまらない
いつまでも歌っていたい 愛があふれだして とまらない
流れる雲を追いかけて 駆け出したくなる
でも ここに根ざして 生きてゆこう
晴れた日は空をみあげ 微笑ってそびえる樹になろう
雨の日は体中に吸い込んで育つ 樹になろう
夜明けには枝を広げ 鳥たちと歌う 樹になろう
日暮れには獣たちが眠る あたたかな樹になろう
いつまでも微笑っていたい 明日が巡ってくる限り
いつまでも見つめていたい どこまでも美しい世界
いつまでも歌っていたい 夢があふれだして とまらない
いつまでも歌っていたい 愛があふれだして とまらない
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