毎年、大晦日は早めに夕食をとり、紅白歌合戦がクライマックスになる頃に年越し蕎麦をいただくのが我が家のスタイルです。
せっかくですから、おいしい蕎麦を手に入れたいと思いました。
まず思い浮かんだのは信州開田高原の蕎麦ですが、この時期、積雪・凍結が心配です。
次に福井の田舎蕎麦も好きなんですがこちらも天気が急変すると・・・・・だって、シルバーウイングはスタッドレスタイヤ履いてないもん!
そこで思いついたのが、道の駅「そばの郷 らっせいみさと」の二八そばです。ここの蕎麦は絶品です。
中央道恵那ICまで高速を使えば一時間です。27日は日曜日でしたがETC1000円の適応からはずされていました。おかげで、上りも下りも空いていました。
朝もやたなびく山里をしばらく進み、
到着しました。道の駅「そばの郷 らっせいみさと」です。
岐阜県恵那市三郷町はそばで町おこしを考えているらしく、この道の駅は有料でそば打ち体験もできます。
とりあえず、駅内にあるみさと庵へ、この店はつくりこそ道の駅の一コーナーで質素なものですが実においしい手打ちそばを出してくれます。
「かけそば」を注文し、待つことしばし、
こんな札が目に入りました。
ざるそばの方が良かったかな~なんて考えていると、きましたよ!
いいですね~、新そばのためか体か冷えていたためかよりいっそうおいしく感じました。ごちそうさま!
売店で持ち帰り用のそばを購入することができます。
ただ、注文してから、パック詰めするので5~10分待たねばなりません。
待っている間にこんな掲示が目に入りました。
え!2日しか持たないの!年越しそばに使えないじゃん。
まっいいか。少し速い年越しそばで。
ってことで、ヨメさんに「本日か明日の夕食をそばにしよう。」とメールしました。
生そばなので、パックの下に氷の入った袋が入れてありました(帰宅してから気がつきました)。
そば粉を使った鬼まんじゅうもありました。甘さ控えめで家人の評判はすこぶる良かったです。
帰り道にバイクを止め雪山の写真を撮っていると、
ヨメさんからメールが入りました。
「日持ちする蕎麦もかってきてください。」
あくまでも、31日にこだわるようです。
道の駅「志野・織部」に寄りました。ここならこの地域の物産はたいてい手に入ります。
もくろみどおり蕎麦も置いてありました。
これで除夜の金を聞きながら蕎麦をいただくこともできそうです。
12時を過ぎていたので、ここでも蕎麦を一杯いただくこととしました。
これはこれでおいしかったのですが、みさと庵にはかないません。
もっともこちらは「きのこそば」で650円、みさとあんは「かけそば」なのに680円です。
真冬とはいえ、太陽が顔を出していたのでさほど寒さを感じることなく家路につくことができました。
おてんとうさまは偉大ですね。