愛用しているYAMAHA ZENITHヘルメット
耐用年数の3年をとっくに過ぎ、フルフェイスを買ったのが1年前
で、引退したかというと、さにあらず
暑い日のちょいのりやカブを乗るときはジェット型の方を選んでしまいます。
というか、フルフェイス型は気合い入れてロングツーリングするときぐらいしか使わないかな。
そのような理由により雇用延長しておりましたが、とうとう5年目を迎えるに至り、いよいよご勇退してもらうことにしました。
そんな折も折、バイクセブン名古屋店が大改装OPEN!とのこと
割引券が贈られてきたので、「渡りに船だ」とばかりに乗っちゃいました。
購入モデルは半年も前から決めておりました。
ショウエイ J-Cruise
なんていったて、日本製のジェットタイプでは初めてのインナーバイザー!
1年前に購入したフルフェイスにも付いていますが、
使ってみるとこれが無茶苦茶便利!
① 高速走行時でもサっと出して(急に日が差しても大丈夫)サっと仕舞える(トンネルに入ったときなど便利)。
② 信号待ちの際、ミニスカおねえちゃんがいても安心してガン見できる。
③ 夏場、インナーバイザーを下げ、シールドを開けて乗っていると、頬に風が当たり、気分よい。
*ただし、取扱説明書には「サンバイザーは日除けのための装備であり、シールドとしての機能はありません。シールドを開けてサンバイザーのみでは走行しないで下さい。」とありますので、ご注意を。
バイクに乗り続けること31年、いろいろヘルメットを買えてきましたが、そのほとんどがAraiで、SHOEIは1回しか使ったことがありませんでした。
ずっと以前からAraiのメットはメガネ使用者のために、つる部分が入るように溝が付けあったことと、オフロードヘルメットでは一日の長があったためです。
でも、それも過去の話です。
ところで、Arai頭とSHOEI頭があると良く聞きます。
さて、私の頭はSHOEIに果たして合うのでしょうか。
28年ぶりにLサイズのSHOEIメットに頭を入れてみました。
びっくりです!
おどろくほど、ぴったりです。
まるでオーダーメイドみたいです。
色も気に入ったので即決です。
価格4万6200円ですが、店頭価格は4万1800円
さらに、OPEN記念の会員割引で、3万8800円でした。
ネットならば、さらに5000円ほど安く買えるようですが、通信販売でヘルメットを購入するには抵抗があります。
ひとつは被ってみないとわからないこと、もうひとつは(失礼ながら)宅配業者の取り扱いが心配なのです。
すべての宅配ドライバーがきちんと扱ってくれるのでしょうか。
バイクに乗らない人だと、中身がヘルメットと知り(丈夫な商品と思って)ぞんざいに扱われてしまうってしまうこともあるかも知れません。
YAMAHA ZENITHとの比較
大きさは普通のジョットヘルメットと変わらないです。
アッパーエアインテーク
デザイン的にはイマイチですが、グラブをはめたままでも操作しやすいです。
トップエアアウトレット
エアインテークともに出っ張りが少ないのはGOODです。
インナーバイザーの出し入れはこのレバーを上げ下げするだけ
走行中でも視線移動なしで操作できます、もちろんグラブは着けたままでOK
「マイクロラチェット式チンストラップ」
差し込むだけで簡単に確実にロックできますので、グラブをはめたままでも楽々です。
締め具合の微調整も簡単にできます。
リリースするときも赤いレバーを引くだけで超便利
メガネのつるがあたる部分に切れ込みがあります。
付属の布袋
肩から掛けて使えます。
ツーリングバックにして使おうっと
ビグスク+トップボックスですので、バッグが丈夫である必要も防水である必要もありません。
大事なのはコンパクトに収納できるやわらかい素材がいいのです。
革製のカバンよりも、コンビニ袋の方が私には実用的なのです。
実際に走行してみて、またびっくり!
静かなのです!
クルマに乗っているようです。
しかし、自分のエンジン音や排気音は良く聞こえます。
不思議です。
しばらくして、からくりがわかりました。
風切り音が相当抑えてあるのです。
シールドが、あごの下までフルカバーして
風の巻き込みを抑制する独特の形状が利いているのです。
前回は高価なArai・SHOEIを避けて、YAMAHA製を選択しました。
今回もインナーバイザーはあきらめて、YAMAHA ZENITHにしようかなと思いましたが、使ってみると価格が高いだけのものがあることがわかります。
内装もフィット感も風切り音も違います。
価格.comで人気No.1になる理由がわかりました。