エチオピア人捕虜

四方津駅前ピアノ教室の加藤賀津美です。
年賀のご挨拶もしないうちに1月も半ばになってしまいました。
遅くなりましたが、本年もよろしくお願い致します。

趣味のオペラに、毎週立川まで通っています。
オペラ合唱団の「アイーダ公演」まで、2ヶ月程になりました。

アイーダはエジプトに捕らえられているエチオピアの王女です。
エジプトとエチオピアは戦かっていています。
サッカーの応援歌にもなった凱旋の合唱曲は、エジプト軍の勝利を祝う歌です。

凱旋のシーンでエチオピア人捕虜が広場に引き立てられてきた所の練習をしているところです。
赤丸の中が捕虜で、私はこの役です。
私と私のすぐ前が男役なので、立て膝して男らしく演技していますが、そう見えますか？

エジプトの将軍ラダメスが、私たちを自由にしてやってくれと王様に頼んでくれました。
しかし、司祭のランフィスが異議を唱えているので、助かるのか殺されるのか、仲間で心配しながら顔を見合わせています。

最も演技しがいのあるシーンです。
若い兵士の設定なので、相当実年齢より若者に見えなくてはいけません（笑
でも、遠い道のり飲まず食わず、鎖に繋がれどつかれて弱っています。
元気すぎてもいけないし、残虐なエチオピア兵士らしくなくてはいけないし、処刑されそうな場面なので命乞いもするし・・・毎回、考えながら演技を変えています。

弱った感じをやりすぎたら「加藤さん、年寄りを演じないで。」と演出家からダメ出しされちゃいました。
苦しさを表現していたら、年寄りの演技になったようでした。。。
この写真の時は、それよりはシャキっとしてみました。

交通事故での膝の骨折をかばいながらで、思うようにいかないところもあり残念です。

全身タイツ

四方津駅前でピアノ教室をしている加藤です。
12月も半分過ぎてしまいましたね。
フルート科の平松先生は、オーケストラの本番その他、演奏活動でお忙しそうです。

私は来年3月、立川市民会館リニューアルオープン記念公演の「アイーダ」稽古を頑張っています。
オペラの楽しみのひとつに、素敵なドレスを着ることもあります。
今回のアイーダは、人によっては衣装替えが沢山有り、しかも早着替えしなくてはいけなくて大変そうです。

私は2着着ます。
決して素敵な衣装ではありません（笑
初めは青いパンツルックで、アラビアンナイトみたいなイメージでしょうか。
エジプトの幸せな奴隷です。
つまり、自国が戦争で負けて奴隷にされたけれど、エジプト王女アムネリス付きなので、優雅な暮らしをしています。

場面が変わると、エチオピア人捕虜の役になります。
今、正に戦いに負けて捉えられ、鎖に繋がれてエジプトの祝勝会に引き出されるところです。
傷つき怯え、命乞いをして・・・と、ズタズタな役です。

これが楽しいのですよ！

日曜日に長時間の立ち稽古がありました。
エチオピア人捕虜役１０名は、演出家からも演技が良くなっていると褒められました。

濃い茶色の全身タイツを着ます。


タイツの上に、エチオピア人兵士の軍服を着ます。
毛皮とか羽根が付くと思います。
背が高いので男性兵士の役です。



顔も濃い茶色のドーランを塗るので、見分けがつきませんよ、きっと。

歌の先生のコンサート

上野原のピアノ教室講師の加藤賀津美です。
日曜日に歌の先生のコンサートのお手伝いをしてきました。
私は先生の係。
衣装やその他。
ひとつの演奏会で2着着るので、着せたり片付けたりします。

ラフマニノフのヴォカリーゼ
「ア」だけです。
とても素敵で、いつの日か私も歌ってみたい曲です。
カンツォーネ「グラナダ」は、ピアニストと先生がはっちゃけた感じで1部の最後を飾りました！

今回、国立音大の「カンマーコール」が共演しました。
国立音大の声楽科の生徒さんたちの合唱団ですが、発音も明瞭だしハーモニーが清らかで身びいきかもしれませんが、それは素晴らしい演奏でした。
しかも打ち上げでは飲み物や料理を気遣ってくれて、とても感じ良い若者たちでした

コンサートが終わってから記念撮影しました。
他のスタッフの許可を得ていませんので、出演者と私だけを切り貼りしましたが、楽しいコンサートの雰囲気が伝わるでしょうか。

立川市合唱祭

明日は、立川市合唱祭。
私が所属している合唱団が参加します。
今年は、立川市で活動している合唱団１９団体が歌います。

来年3月に公演するオペラ「アイーダ」の宣伝を兼ねての参加なので、大事な合唱祭です。
我らが「立川市民オペラ合唱団」は団員数も一番大勢で、出演順は最後です。
これぞオペラの合唱とばかりに、凱旋シーンを歌います。
会場が鳴り響く快感があります。

オペラ「アイーダ」

四方津駅前のピアノ教室の加藤賀津美です。
台風が来そうで心配です。
30年前に、四方津駅前でも家屋半壊の被害がありました。
山に囲まれているので、大雨は怖いです。

立川市民オペラ合唱団でオペラを歌うようになって、10年以上経ちました。
10年続いている団員は本当に少ないです。
スタートは150人位いました。
「みんなで歌う気楽な合唱団」と思っていた方たちが、一気に100名程退団しました。
暗譜テストがあり、一人ずつ歌わされて、ついていけないと諦めたようでした。

今年は長野県の合唱祭に招待されて、アイーダの合唱曲と他にも有名なオペラ合唱曲を歌わせていただきます。
前には芸術劇場の「カルメン」の合唱のオファーがきたりと、市民合唱団ではありますがやる気が認められた団体なんです。

来年3月に立川市民会館のリニューアル・オープン記念で「アイーダ」をやります。
もうじき立ち稽古も始まります。
オペラにしてはチケット代金も格安なので、興味ある方は是非聴きにおいでください。



おそろいのＴシャツを作成したり、団員は盛り上がっています。

「愛駝」で「アイーダ」と読んでくださいね（笑