三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

羽田でまた道草  

2012年05月18日 | 羽田空港
所用ついでの羽田展開、今回も時間がないのでほんの道草程度

曇り空で視界もかなり悪いから第一ターミナルのみの展開
それでも到着すると今月から路線に投入されたばかりの

JAL 東京スカイツリージェット をスポットに確認



出発直前だったようで、機体は直にプッシュバック
本物のスカイツリーとコラボで撮りたいが
北風で千歳便あたりじゃないと~、となると時期的に難しそう

ANAの新ポケモンジェット「ピースジェット」
昨年の夏から就航していたのに、撮れたのはこの日が初めて

やっと撮れたのに天気が・・・

国際線ターミナルに目をやれば見慣れない小型機がプッシュバックされていた
その後は離陸? と思いきや、整備地区へスポット移動
所要ついではレシーバーもないから動きはまったくわかりません

シックで綺麗なカラーリングに、気になる機体だが
超望遠レンズは持ち合わせていないので、レジのM-を確認したのみ
M-ということは、マルタ籍の機体ということか

時間がないのでこれにて撤収、モノレール乗り場に向うのを少し足を伸ばして


ペルーのVIPが来日中との情報をもらっていたので、証拠撮影
ペルー空軍機のようで、小型な B737-500 356
地球の裏から小型機ではお疲れでしょう
垂直尾翼のマーキングが ペルー らしいね(ナスカの地上絵風)

最後のさいごに オマケ

モノレール車窓からは、こんな大きなビジネスジェトが一コマだけ撮れました
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日食撮影テスト ~危ないとこでした~

2012年05月15日 | Weblog
来週に迫った金環日食、時間的には終了が午前9時頃とのこと
私の出勤時間と同じで、なんとか観測はできそうだ
だいぶ以前に日食グラスは準備したが、近づくにつれ
せっかくだから「撮影もしてみたい!」

撮影はコンデジで日食グラス越しにやれば~
程度に考えていたが、「案外太陽は小さいよ」との情報に
望遠レンズ等の機材はあるけど、日食用撮影用の真っ暗なフィルターは高価
それに買っても後々使うこともないだろうから却下

さてどうやって撮ろうか・・・

悩んでいたが、先ずは機材準備

トラブルで機材にダメージがあっても諦めがつくように
デジカメはバックアップ用に使っていたニコンの D70
赤外線の除去機能もセンサーには付いていたような記憶が
レンズはお蔵入りしてから久しいレフレックス500mmでマニュアル撮影に挑む

レフレックスレンズには最終集光部にフィルターを付けるので
それをダブルで装着し、その間に白黒フィルムの黒い部分を2枚重ねにして挿入
 (考えただけでも危ないよねぇ、絶対に真似しないでね)

フィルム2枚重ねは挿入前に光の透過を試してみたが
蛍光灯や電球はもちろん見えないし、太陽を見ても暗く見えるだけ
撮影時にチョッとレンズを向ける程度ならなんとか・・・

さて結果は画像で (手持ちテストで、ブレもあります)

ノートリの画面からすると 500mm レンズでも太陽は案外小い

当然トリミングしなきゃだろうから、レンズによるケラレの心配はなくなった

フィルムを通してでは解像度は期待できないし手振れも加わって・・・

レフレックスは絞りF8の固定、シャッタースピードとISOで明るさを試す
小さなモニター画面で確認すると、黒点もシッカリ写っていた

何度か試しているうちに、画像に変化が起こった

ピントが合わなくなり、太陽の周りがボケはじめる
もしかしたら・・・? と頭に不安がよぎる
すぐに撮影をやめてレンズを外し分解してみた

挟んでおいたフィルム2枚重ねは、高熱が加わり硬く変形

それも太陽が写っていただろう、その部分だけ丸いのがなんとも
フィルター部には(アセって拭いてしまったので、画像を残せませんでしたが)
フィルムから発生しただろう蒸気? ガス? で丸く曇ったままでした

もう少し長く太陽を当てていたら、フィルムは燃え始めた可能性も
太陽を甘くみては絶対ダメです

試し撮りの時にカメラを太陽に向けようとしても想像以上に眩しく
さらに望遠レンズは射角が狭いので、陽の位置を確認するのは容易ではないです

当日は撮影時外にも米軍パイロット用の99.9???%紫外線排除の
高濃度サングラスも準備しておくつもり


最初の失敗で浮かんだのが、昔所有していた天体望遠鏡に付属していた
接眼レンズ装着用の太陽観測用グラス


コレをフィルター部に挟もうとしましたが、大きさと厚みがまったく合わない
ところがフィルターを外したらその奥にピッタリと収まってくれました

これをフィルターで固定、レンズを振っても動かないのを確認
さらにNDフィルターを重ね装着して完成

この後ニコンのマウントを装着して、試してみた結果は

観測用グラスはガラス製なので画像の解像度は比べ物になりません

手持ち撮影だからアップにするとブレも見えちゃいますが、当日は三脚を準備

トリミングした画像の黒点は、フィルム透過とは比べようもなくクッキリ

太陽観測用のグラスは割れることもあるそうなので
やはり細心の注意を払って撮影に臨まねば、太陽を甘くみてはいけないですね
(最近の望遠鏡では事故多発の為?、このSUNグラスは付属していない)

当日までは、天気予報が気になる毎日が続きそうだ
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久しぶりの厚木へ! ~つづき

2012年05月12日 | 厚木基地 12年~18年
連休中の厚木フェス遠征と、旅行?でだいぶ遅くなりましたが
先の厚木遠征報告のつづきです



昼前から続々と上がり始めたホーネット達
前日にも撮影ミッションで「色つきCAG機が全機離陸した」
との情報をもらっていたが、この日も色つき全機が撮れそうだ

色つきではないが、この日の撮影目的機でもある アウトロー
シャドーホークス、VAQ-141 EA-18G グラウラー のご帰還だ

他のホーネットとシルエットでの違いは翼端のみ



対レーダーサイト用ミサイル HARM 青帯付きの訓練弾を携行
それにしても薄汚れた訓練弾だね

続いて降りてきたのはお待ちかね シャドーホークス #500 CAG


ひとつ残念なのは、訓練が本格化してECMポッドを携行
お陰で燃料タンクに描かれた「SHADOWHAWKS」
の文字が見えなくなってしまった

さらに他の訓練空域から戻ってきた #400 もやっと陽射しの下で撮影


午前中に飛んだ、#100 と #300 も午後にミッションを行ったが割愛


午前に撮り逃した #200 も光量が少なめだが確保
残る色つき CAG機 は新塗装になったばかりの #600 を待つのみ

ところが、それからが長かった・・・
待てど暮らせどまったく音沙汰なし状態
離陸後2時間以上が経過し、陽もしだいに傾きはじめ
自分の帰宅高速バスの時間も迫ってきていた

そして~
やっと帰ってきてくれたが、もう大和駅に向かわねばならない時間

この降りを撮って即刻撤収! と、ここでタッチアンド・ゴー

カメラを抱えたままで駅を目指す
何度か T/G を繰り返してくれたおかげで
帰り道に機体の反対側も撮影できちゃいました


好天なら問題ない時間だったのに、なんとも光不足
せっかく色つき全機発進! だったのに曇り空が残念な一日でした
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またまた 新宿ばーる へ

2012年05月10日 | 酒場 探訪記


いつもの止まり木には先客がいたので、遠慮しながらその隣へ


ジントニックと「ブルーチーズのポテトサラダ」をオーダー
一見なんでもないサラダ?だけど
ほのかに感じるチーズの香りと旨みがいいね
上に見える、赤色した物体が味と香りをさらにプラスしている

お代わりのジントニックをオーダーした時に
オネェチャンに「この赤いの何?」
それと前回からの疑問だった、黒いウィンナーの正体も聞いちゃいました(笑)

答えは~ 赤いのは「ピンクペッパー」、名前のような辛さはありません
これが有るナシで、味は大きく変わる感じ

前回謎を残した黒ウィンナーの正体も判明! 
「いかすみのウィンナー」だって、わかればな~んだです



オマケで紹介、これがギネスのハッピーセット

ビールのお供は、英国風に倣って フィッシュ&チップス
フィッシュがあまりにも小さいのは御愛嬌?!
本場英国のモノとはだいぶ違いますが・・・、小腹を満たすには充分


 今晩も、この看板とお見送りのおねぇちゃんに送られてバス乗り場に急ぐ
  
  階段を登りきれば、また街の喧騒に飲まれていく自分です
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厚木フェス 2012 はチョイと違うぞ!  4

2012年05月07日 | 厚木基地 12年~18年
今回の厚木スプリング・フェスティバル 、一番の目玉は
昨年の震災後に行われた米軍の「ともだち作戦」の再現デモ飛行です

会場での案内はナシだったので、マニア以外はほとんど知らなかったのでは
さらには始まってからも展示の説明アナウンスもなく想像するのみでした


しかし、いつも基地のフェンス外で機体を見送る者には
目の前で行なわれる米軍機のスタートオペレーションも興味深い

CH-46の機体に乗員達が集まり始めたのが午後1時頃でした


グランドクルーと、ヘルメットを被った機上スタッフとの連携が続く
パイロットはすでにコックピットの人だ
エア・インテークのカバーを外し、グランドクルーは消火器を準備してエンジンスタートに備える



このあたりは遥か昔から変わらないエンジンスタート時、一連のマニュアル

約20分ほどでデモ飛行に向いましたが・・・


そのデモ飛行が始まったのは、これからなんと40分も経ってからの2時過ぎ
正直周りの誰もが待ちくたびれてしまいました

ともだち作戦の再現デモ飛行は~
海上自衛隊のP-3が震災後の状況偵察?を最初に行なったようで

何度か上空をパスしていきました

次は自衛隊のヘリによる被災者ピックアップのデモかな
このヘリは一時ホバリングしたままだった

なんとなく後部の汚れから使い込まれた機体に見える、これも演出(笑)

そして、この日の主役?登場だ!

メイン会場から離れた所に陣取ったので、この画像が精一杯

待ち時間よりデモ飛行の方が遥かに短くて残念だったが
もう見られないと思っていたCH-46が思う存分見れて大満足
コレを企画してくれたことに本当に感謝したい!

いつもの「桜まつり」では滞在時間は2時間弱だったが
この日はその倍ほどの時間を費やし楽しむことができました
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