だいそれたタイトルにしてしまいましたが
先日の8月11日は「山の日」ということで世間は祝日
上高地をはじめ、初めての祝日に因んだイベント等が各地で行われた長野県内でした
(仕事先のビル内を廻っただけで幾つもの案内パンフ捕獲)
この時期、我が家は息子が小学生の頃まで、夏休みのレジャーといえば「海」が定番でした
なんたって信州人なんです
どこへ出かけても、海が 一瞬見えただけで「アッ! 海だ!」
と叫びたくなるのは、信州人の性ですからね(爆)
それでも普段から山(アルプス)は、あまりに身近な存在
(乗鞍スカイラインから見た、手前の 焼岳 と奥に見える 穂高連峰)
育ちが長野県人なら、大抵は歌える「信濃の国」をはじめ
小中高の校歌にはアルプスか山の名前が必ず入っているのも長野県
窓を開ければ 否応なしに目に入るのが山(アルプス)なんです
そんな環境なのに、本格的な登山の経験は 「学校登山」 の時だけ
~という長野県人が多いのも事実
「学校登山」?
そう長野県では昔から中学で、一泊二日程度の本格的なアルプス登山を行います
今も八割以上の学校で行われている、修学旅行と肩を並べる重大な学校行事
我が家では全員が地元出身者なので 爺ちゃんから息子まで
同じ中央アルプスに学校登山で登っています
その中で、 婆ちゃんだけは 高山病にかかった経験者だが・・・(笑)
(これが中央アルプス、千畳敷から見た宝剣岳 方面)
(山の天気は気まぐれ、すぐにガスったり晴れたり)
爺ちゃんの登山、足元はゲートルに脚絆(きゃはん)
婆ちゃんは、足袋にワラ草履を何足も自分んで編んで持っていたとか
戦前、戦中の時代ですからそんなもんです
ならば、足元ついでに、私の時代はスニーカー、息子は登山靴
スニカーは後でも使えますが、登山靴はそれなりの使い道しか・・・
もったいないから、登山靴は私が山奥に遠征?に行く時に今でも使ってます(笑
(千畳敷カールから駒ヶ岳を目指す、一番窪んだ峰まで一時間の道のり、下りは私なら20分かな)
(カール内には、猿が目立つのがなんとも・・・)
学校登山で泊まる山荘では、上を向いて寝られません(笑
布団一枚に2~3人が横向きで押し込まれ、ウナギの寝床というよりもドジョウの寝床状態でした(爆
約100人が大きくもない山荘の部屋に押し込まれるのだからね、~それも思い出
標高の高い山荘の朝食、沸点の低いみそ汁が美味かった、~これも思い出さ
学校登山で知る、登山の最低ルールは今でもいきてる
学校登山 以後も 中央アルプス駒ヶ岳には、途中までロープウェイを使ったが数度登っている
(当たり前ですが、学校登山では下界の登山口から徒歩にて登ります)
ベテランと思われがちな、中高年のハイカー達の中には
この最低限な「挨拶」さえ出来ない輩がいるのは、歳くってからの俄か登山者なのかな(汗
(一番窪んだ峰へ登りきると「宝剣山荘」が目の前に、そこから「駒ヶ岳 主峰」方面を見る)
(奥に見える主峰まで片道1時間、下界からは既に2時間経過し、時間的に無理と判断し途中撤退でした)
学校登山によって登山が、山が、好きになったという話は聞かない
決して楽ではないので「二度と登りたくない」と聞いても、「山が嫌い」になったというのも聞かない
仕事仲間には、早朝から登山口に出向き登山者カードの提出を促すボランティアや
遭対協に登録され、山岳遭難発生時には実際に救助活動をされていた方もいるが
やはり、学校登山がきっかけではないとのことを聞いたことがある
話は変わるが~ この中央アルプスの「駒ヶ岳」は全国的には「木曾駒ヶ岳」と呼ばれるのだろう
でも、私の住処方面でそう呼ぶ人はなく、「西駒ヶ岳」が一般的
「東駒ヶ岳」と普通呼ばれる山は、全国的には「甲斐駒ヶ岳」 とも言われる
海と違って、見える地域により山の名前も変わるなんてのも面白い
それと運が良ければ、お山の上からは飛行中の自衛隊機が案外近い下界に見えたりも
一年中、山(アルプス)を見て季節の訪れを知り 天気さえも占う
私にとっては毎日が「山の日」みたいなもの
新しい祝日ができても休日にならない私には、「関係ないや」と思ってしまう
旧盆の混雑が始まったが、いつものようにアルプスの山肌を見ながら今日も出勤です
最後に、私が一番登ってみたい山は北穂高岳、このとっつきの山荘テラスでビールをやってみたい!
(ここは実際にコーヒーが有名です、画像は 遊覧飛行 で行った時のものです)
先日の8月11日は「山の日」ということで世間は祝日
上高地をはじめ、初めての祝日に因んだイベント等が各地で行われた長野県内でした
(仕事先のビル内を廻っただけで幾つもの案内パンフ捕獲)
この時期、我が家は息子が小学生の頃まで、夏休みのレジャーといえば「海」が定番でした
なんたって信州人なんです
どこへ出かけても、海が 一瞬見えただけで「アッ! 海だ!」
と叫びたくなるのは、信州人の性ですからね(爆)
それでも普段から山(アルプス)は、あまりに身近な存在
(乗鞍スカイラインから見た、手前の 焼岳 と奥に見える 穂高連峰)
育ちが長野県人なら、大抵は歌える「信濃の国」をはじめ
小中高の校歌にはアルプスか山の名前が必ず入っているのも長野県
窓を開ければ 否応なしに目に入るのが山(アルプス)なんです
そんな環境なのに、本格的な登山の経験は 「学校登山」 の時だけ
~という長野県人が多いのも事実
「学校登山」?
そう長野県では昔から中学で、一泊二日程度の本格的なアルプス登山を行います
今も八割以上の学校で行われている、修学旅行と肩を並べる重大な学校行事
我が家では全員が地元出身者なので 爺ちゃんから息子まで
同じ中央アルプスに学校登山で登っています
その中で、 婆ちゃんだけは 高山病にかかった経験者だが・・・(笑)
(これが中央アルプス、千畳敷から見た宝剣岳 方面)
(山の天気は気まぐれ、すぐにガスったり晴れたり)
爺ちゃんの登山、足元はゲートルに脚絆(きゃはん)
婆ちゃんは、足袋にワラ草履を何足も自分んで編んで持っていたとか
戦前、戦中の時代ですからそんなもんです
ならば、足元ついでに、私の時代はスニーカー、息子は登山靴
スニカーは後でも使えますが、登山靴はそれなりの使い道しか・・・
もったいないから、登山靴は私が山奥に遠征?に行く時に今でも使ってます(笑
(千畳敷カールから駒ヶ岳を目指す、一番窪んだ峰まで一時間の道のり、下りは私なら20分かな)
(カール内には、猿が目立つのがなんとも・・・)
学校登山で泊まる山荘では、上を向いて寝られません(笑
布団一枚に2~3人が横向きで押し込まれ、ウナギの寝床というよりもドジョウの寝床状態でした(爆
約100人が大きくもない山荘の部屋に押し込まれるのだからね、~それも思い出
標高の高い山荘の朝食、沸点の低いみそ汁が美味かった、~これも思い出さ
学校登山で知る、登山の最低ルールは今でもいきてる
学校登山 以後も 中央アルプス駒ヶ岳には、途中までロープウェイを使ったが数度登っている
(当たり前ですが、学校登山では下界の登山口から徒歩にて登ります)
ベテランと思われがちな、中高年のハイカー達の中には
この最低限な「挨拶」さえ出来ない輩がいるのは、歳くってからの俄か登山者なのかな(汗
(一番窪んだ峰へ登りきると「宝剣山荘」が目の前に、そこから「駒ヶ岳 主峰」方面を見る)
(奥に見える主峰まで片道1時間、下界からは既に2時間経過し、時間的に無理と判断し途中撤退でした)
学校登山によって登山が、山が、好きになったという話は聞かない
決して楽ではないので「二度と登りたくない」と聞いても、「山が嫌い」になったというのも聞かない
仕事仲間には、早朝から登山口に出向き登山者カードの提出を促すボランティアや
遭対協に登録され、山岳遭難発生時には実際に救助活動をされていた方もいるが
やはり、学校登山がきっかけではないとのことを聞いたことがある
話は変わるが~ この中央アルプスの「駒ヶ岳」は全国的には「木曾駒ヶ岳」と呼ばれるのだろう
でも、私の住処方面でそう呼ぶ人はなく、「西駒ヶ岳」が一般的
「東駒ヶ岳」と普通呼ばれる山は、全国的には「甲斐駒ヶ岳」 とも言われる
海と違って、見える地域により山の名前も変わるなんてのも面白い
それと運が良ければ、お山の上からは飛行中の自衛隊機が案外近い下界に見えたりも
一年中、山(アルプス)を見て季節の訪れを知り 天気さえも占う
私にとっては毎日が「山の日」みたいなもの
新しい祝日ができても休日にならない私には、「関係ないや」と思ってしまう
旧盆の混雑が始まったが、いつものようにアルプスの山肌を見ながら今日も出勤です
最後に、私が一番登ってみたい山は北穂高岳、このとっつきの山荘テラスでビールをやってみたい!
(ここは実際にコーヒーが有名です、画像は 遊覧飛行 で行った時のものです)