(勝納側沿いに、南樽、新南樽の両市場があります)
今回は市場シリーズの第2弾、南樽市場と新南樽市場を取り上げます。南樽(ナンタル)市場の起源は古く昭和初期の露天商にまで遡ります。この地域で(当時は高砂町、町名改正で今は若松町)露天を営んでいた方々が、S13年の法改正で、木造長屋で市場を形成したのが始まりです。戦時中一時物資不足で閉鎖となりましたが、昭和24年に約50店舗で再開され、昭和43年に店舗が近代的な鉄筋に建て直され、現在に至っております。完成時は、道内随一の市場といわれました。現在は約30店舗で鮮魚、食品を中心に営業しております。
(国道側から入ると果物屋さんがあります)
(メインはなんといっても鮮魚です 平日の昼頃、結構お客がいます)
(私の大好きなシャケの子 醤油漬けにして熱いご飯にかけると…止まらなくなります)
(市場の中のお寿司屋さん「わさび」 握り5個ワンコイン!)
中央で食べている女性が、海鮮丼美味しいよ、写真撮って、撮ってとポーズを作ってくれました。手前の雑誌には、当店の紹介記事が載っています。また、TV「道産子ワイド」でも取り上げられたらしく、写真やレポーターの色紙が壁に貼ってありました。
(国道側の入り口には素敵なイラストが…)
市場を出ると、すぐ側に「土門豆腐店」があります。ここの豆腐は地元でも美味しいと評判です。特にスナックのママさんたちがここの豆腐をお酒の通しに出してお客に喜ばれるといいます。数十年来ここで営業を続け、現経営者は二代目に当たります。
(奥をのぞきこむと、仕事の手を休め「や~、元気かい」と声を掛けて来た土門氏 実は彼とは学生時代の同期生なのだ)
もう一店紹介したいのは、土門豆腐店の隣のある「みかん」というラーメン屋さん。実はここもなかなか評判がよくよく話題に上る店です。撮影当日、木曜日は定休日でシャッターが下りてました。あっさり系のラーメンです。
(残念!木曜日は定休日)
さて次は新南樽市場です。平成11年に南樽市場から分離する形で、勝納側沿いに300mほど下流に出来ました。実は、南樽市場が折からの小樽観光ブームに乗り、近隣はもとより遠方から観光客が押し寄せるようになり、お客が激増しました。市場が手狭になり、駐車場不足で近隣の道路が渋滞するという問題が発生しました。そのため市場の一部が新南樽(現在25店舗)に移転したものなのです。
新南樽市場は、100均ショップのダイソー、ヤマダ電機(当時はマツヤデンキ)との複合商業設備に入っており、店舗前面、屋上そして道路一本挟んで隣に駐車場があります。
(3ヶ所の駐車場で約200台収容出来るスペースがある)
(平日の昼頃でも結構人が入っている)
(写真撮らせてというと夫婦仲良く並んでくれた ここ杉本青果店のご主人と、私の家内とは同級生)
(市場内のパブリックスペース ぱるて築港線(バス)の待合室にもなっている)
南樽市場、新南樽市場の側に勝納川が流れております。5月の子供の日が近くなると川一面に鯉のぼりが飾られます。また秋口になるとこの川をシャケが遡上してきます。
(南樽市場近くの両岸に鯉のぼりが沢山…)
(新南樽市場近くの河口付近にはシャケやマスが…遡上中は捕獲禁止ですが、カラスもカモメも食べません、不味くて!)
少し出遅れましたね。Lサイズ、2Lサイズ、A4と、各種豊富で、こういう展示方法もあったのか、と参考になりましたよ。
お元気なことと思います。
市場シリーズの第2弾は大変参考になりました。縁があるのも頷けます。拝見していて気持ちが良いです…これから都通りのデッセンバー3という2階で開催されています木村修さんの個展を見に行こうかと考えています。
いよいよ全国区デビューですね、お互い頑張りましょう。
このところ天候不順で、外出することも少なく、孫たちや身の回りのものを撮っていますよ。
今の時代、駐車場がないと、不便ですね。ついつい大型店に行ってしまいますが、鮮魚だけは帰りに市場に寄って買っております。
これからの季節は魚介類がさらに美味しくなるんでしょうねー
いい笑顔で撮られてます~