紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

フォトコンの表彰式で札幌へ

2018-12-05 06:00:00 | フォトコン関係

                                                <街はクリスマスムード一色…JR札幌駅通路>

 

札幌パークホテル主催の「中島公園の四季を撮るフォトコンテスト2018」に入選し、11月20日(火)に、展示用プリントA3サイズに印刷した写真を届けに行きました。そして12月1日(土)のに行なわれた彰式にも行ってきました。両日とも、札幌に出たついでに初冬の街中スナップを撮ろうと、あれこれ予定していたのですが…両日とも寒くて(最高気温+1度、最低気温-1度)素手でカメラを構えるのもつらい有様。加えて手袋を忘れるというお粗末。結局地下歩道に潜り込んでしまいました。

ということで、今回のブログでは、中島公園の四季を撮るフォトコンで展示された作品、地下歩道(通称チカホ)で開催されていたイベント(写真展をふくめ)、そのほか札幌の街中風景等を紹介します。

 

☆JR及び地下鉄札幌駅周辺
すっかりクリスマスムード一色です。


JRから地下鉄に向かう途中の地下商店街は、クリスマス商戦真っ最中

 


札幌駅につながる大丸百貨店の広告スペースは、月一程度で変わる。特にこのシャネルの広告はセンス抜群、毎回撮りたくなります。

 


12月1日、この日は終日雪、JR札幌駅南口で撮影。

 

☆地下鉄南北線「中島公園駅」を出ると、目の前がパークホテル&中島公園


11月20日は、未だイチョウがが少し残っていました。そこへ黄色いコートの女性が…絵になると思い数カット、パシャリ。

 


12月1日の中島公園、菖蒲池も雪に覆われ真っ白。

 


札幌パークホテルの1Fロビーに入選作品が展示されていました。

 


右上が推薦「野分のあとに」(飯高さん、欠席)、2番目が特選「太陽のプレゼント」(釜澤さん)、3番目が審査委員賞「藻岩山遙か」(皆川さん)。左が入選作品。
<上位入選者の一言コメント>
「太陽のプレゼント」(釜澤さん):夕日に映えるパークホテルを撮りたくて何度か通いましたが、この日は小雨交じりの曇り空。突然空が割れて夕日が差し込み、ホテルの濃緑色のタイルが真っ赤に染まり、その反射光が隣の建物を照らしました。その反射光が、両脇のモミジを真っ赤に染めました。虹までのおまけ付きで…
「藻岩山はるか」(皆川さん):中島公園には週に5日は撮りに通ってます。モミジに付いた初雪を撮りたかったんですが、チャンスなし。そこで手前のモミジをぼかし、奥の藻岩山にピントを合わせ、絵はがき的になるのを避けました。

 


入選作品です、画像が小さいのと額の反射で分かりにくいですが…。

 

<審査委員長> 岸本日出雄先生(日本写真芸術学会会員、APA日本広告写真家協会会員)の参考出品作品「アジサイの季節」

額の反射やロビーのライトの映り込み等があって、正確に写し込めておりません。

 

<小生の入選作品 「ただいま休憩中」>

池の奥が煩わしいので、人物の上部に、緑色の葉を大きくボケとして取り込みました。主題がはっきりしたと思います。

 

☆大通公園そばの北海道新聞社の道新ギャラリー
江別市在住のアマチュカメラマン瀧谷芳子氏の写真展「風が見たもの」を見てきました。どの写真も淡い色で、ふあっとした感じで、ともすれば色調、濃淡を強く出す傾向にある私の作品づくりとは対照的。反省すること暫し、でした。

 


淡い色調で、それでいて主題をはっきり見せる作品作りに、暫し見とれていました。

 


いずれも外国の町並みですが、濃淡を押さえたプリントで、中心の人物や飾りがとても強調されていて、こう言う作品作りもあるのだと、改めて勉強になりました。

 


私の探し求めていた野草の写真がありました。「サンカヨウ」という野草で、分厚い白い花びらが雨に当たると、透明になります。聞けば瀧谷さんのご自宅近くの野原にあるとか…

 

☆地下鉄大通駅から、札幌駅に向かう、チカホでは色んなイベントが行なわれている。


北海道遺産フォトコンテスト2018のパネル展が行なわれていました。上位3点は左から、タウシュベツ橋梁(2点とも)、右端が雲海の摩周湖です。

 

 
明治から昭和にかけ、北海道開拓の労働力となった「馬」も遺産に指定されています。なお「北海道ラーメン」や「ジンギスカン」も指定されてますが…それらの入選写真は今まで見たことがない(笑)。
<北海道遺産の主なものを参考までにあげると…>
留萌ニシン街道・雨竜沼湿原・空知の炭鉱関連施設等・北大札幌農学校第2牧場・ニッカウヰスキー余市蒸留所・積丹半島と神威岬・スキーとニセコ連峰・函館五稜郭と箱館戦争・函館西部地区・旧国鉄タウシュベツ橋梁群・摩周湖・北海道の馬文化・アイヌ語地名・同文様・北海道ラーメン・ジンギスカンなど、その他もふくめ52件が指定されている。

 

☆日本3大がっかりの一つと言われている「札幌時計台」
2018年6月から10月一杯まで外装工事で(化粧直し)休館中でしたが、11月1日から再オープンしました。恥ずかしながら、時計台の中に入ったことがありませんでした。資料館であることは聞いて知ってましたが…今回入ってみました。勿論入館は無料です。

 


化粧直し後、外壁の色が鮮やかになったような気がします。

 


色んな資料が…「時計台の鐘が鳴る…」という歌が有名ですが、そのほかにも色々歌われているんですね。レコードのジャケットを見て思い出しました。

 


記事にあるように、時計台は何度か火災に遭っているようです。札幌農学校(北大の前身)の生徒達が火事のさい屋根に登って火の粉消しに努めたと記事にあります。

 


現在地にある時計台は、当初もっと奥の方にあったのですね、といってもこの周囲一帯は、札幌農学校の敷地でしたが…今は高いビル群に囲まれてます。

 

☆アイヌ文化
チカホの一角で、カムイと共に生きる上川アイヌ(日本遺産認定)の古式舞踊が披露されていました。


これから演舞が始まるのですが…係員の方に、アンケートの協力を依頼され、書き込んでいたら、演舞の大半を見逃してしまった(笑)。

 


若いメノコ達による演舞、題名聞き漏らした。バックの画像は層雲峡温泉「氷瀑まつり」の花火の模様です。

<参考 層雲峡温泉氷瀑祭り>左をクリックすると、2016.3.26付ブログ「…層雲峡温泉氷瀑祭りを見に」にジャンプします。


宿泊ホテル・朝陽亭6Fの部屋から見た全景。家内と孫は、寒いからと言って、ここからの見物で済ませてしまった。私はシャトルバスに乗って(5分ほど)会場へ…。


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