今月の撮影会は矢掛流し雛でした、雨の天気予報でしたが
晴れの、絶好の撮影日和でした。
流し雛行列は脇本陣通りを練り歩き本陣前で踊りを披露するのですが
この手の踊り連は通常(私の経験上では)歳を少し召したおばさま達が、、
多く参加するものですが、ここは違いました、大学を卒業したばかりの
ひとを筆頭に大学生、高校生、中学生のうら若き女性で構成されてます。
これはむかしむかし お姫様が嫁ぎ先で病気になり、島ながしにあった
伝説が由来だそうです、彼女らの踊りは少しぎこちないともとれましたが
逆にやさしく優雅にもみえました。
大量の流しびなの末路はどうなるのだろうと思いながら帰路につきましたが
判明しました、雛の放流場所より少し下流の橋の上歩いていて見えました
祭りのスタッフが腰まで水につかり長い竹竿をたくさん浮かべ 流し雛を堰き止め
水揚げ(回収)してました。ここのスタッフ・裏方さんたちは若い人が多く 祭りの
町の勢いをかんじました。
伝説の島流しにあった お姫様はどうなったのでしょうか?
流れ着いた島で、島の人に手厚い看護を受け完全に回復しました
それを恩に感じたお姫さまは人々の病気回復に携わりずいぶん慕われたそうです。
記事担当 By Moritan
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます