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福島県郡山市・会津若松市志津議員団視察2013.7

ch268862 情報

チャンネル名	福島県郡山市・会津若松市志津議員団視察2013.7
チャンネル概要	六角堂は、茨城県北茨城市にある六角形の建築物。明治時代に岡倉天心が思索の場所として自ら設計したもので「関東の松島」の異名を持つ景勝地・五浦海岸の中でも優れた景観を示すところに建っています。岡倉天心による六角堂は茨城大学美術文化研究所六角堂の名称で国の登録有形文化財に登録されていましたが、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う津波の直撃を受け、土台のみを残して流されてしまいました。復興のシンボルとて寄付を募り、2012年4月17日に完成式が行われ、再建されました。いわき市の久ノ浜には津波で中心部の商店街が壊滅的な被害を受けたため、久之浜第一小学校の校庭に仮設店舗を設置。仮設の商店街では、日本第一号の事例です。3月の震災から、この商店街開店まで半年と伺いました。生業としての商店側、買い物場所を必要とした生活者側と両面でのニーズがあったわけです。震災当時の写真展示スペースもあり、商店街の方々から、当時の状況について伺い、改めてその厳しい状況を知りました。地震、津波、火災、原発事故。平薄磯海水浴場付近の被災現場、津波で、被災した薄磯の住宅街を目の当りにしながら、震災当時の状況、津波の様子について説明を伺いましたが、津波が来る事を全く想定していなかったので地震で公民館に避難しその避難所が津波で流されてしまった場所の一つです。近隣には、美空ひばりの歌「みだれ髪」の舞台となった「塩屋埼灯台」があり海際には歌碑もありますが、東南からきた津波からは山かげになったので被災しなかったそうです。250世帯のうち２４０世帯が津波で流されてしまったこの地区、難を逃れたのはやはり山かげの家々でした。こうして志津地区議員団での視察をした意味は、震災を忘れない、わずかな見舞金を届ける、そして国、県、市の総力を合わせての復旧復興には限界がある現実を知ることだと思います。このいわき市海岸の津波は、7mから10m。これにたいして、堤防と防災緑地を設けてもあくまでも減災のためです。福島県はがれきを広域処理出来ないので、まだまだ山積みになったままです。ここ福島県で生きていく県民の思いを他人事にしないことから始めなければなりません。会津若松市視察の説明は２０１３年７月３１日のブログをご覧ください。（この欄に字数制限があるので）
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ブログ	佐倉市議会はしおか協美
タグ	岡倉天心六角堂北茨城市福島県郡山市会津若松市
作成/更新日時	2013-10-07 10:31 / 2013-10-30 06:35
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