今日で阪神淡路大震災から15年になる。月日のたつのは早いものだ。
神戸新聞のカメラマンの物語をテレビでやっていた。
編集長が人を撮れということで、カメラマンが震災にあった人たちを撮ろうとするのだが、うしろめたさからシャッターを押すのをためらい自分と格闘する話だ。
確かに撮られるほうは良い気分はしないと思う。
写真のひとつの目的として記録を残すことがある。
特に忙しい今日においては、文を読むより画像を見たほうが理解がはやいし記憶に残る。百聞は一見にしかずだ。
しかし、人を撮るのは難しい。相手が何か言ってくるのではという種の恐怖感がある。写真にもそんな気持ちがでてしまう。
特に肖像権とかプライバシーとかで言いがかりをつけてくる人もいるそうだ。
人を撮りたい・・人が入ると写真が強くなる。でもそればかりがテーマでない。
ひたすら記録を残すことは続けていきたい。写真が好きだから・・・
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