デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

ワイルド多摩川

2021年10月08日 | OLYMPUS
せっかく多摩川に望遠ズームを持ってきたのだから他に何か撮るものはないものか、珍しい野鳥でも飛んでこないかなと辺りを見回していると、多摩川の中州が目に入りました。そう言えば少し前にNHKで、多摩川の野生動物の特集やってて、なんでも多摩川に清流が戻りつつあり、宅地造成の進む多摩丘陵から動物たちが多摩川の中州に逃げ込んでいるみたいな内容でした。たしかイタチ、タヌキ、キツネ、アナグマなどがいるらしい。さっそくズームを中州に向けて、隈なく探してみました。



もちろんそう簡単に
見つかるはずもなく白鷺が一羽か



私が子供の頃の多摩川の河原には、冬が近くなると餌を求めてキツネやタヌキ、野ウサギなどが姿を現しました。そういえば雉もみたことあるし、なんかいるかも知れない。もう少し粘ってみよう。

少し露出を落としてズーム
あれっ草むらに光る眼みたいなものが
鷺を狙っているみたいに見える



さらに倍率を上げて、しばらくファインダーを覗いていたのですが、その目の正体はわからず。しかも再び現れることはありませんでした。夜行性の動物が日中出てきて狩りをするわけもなく、鷺はのうのうと水辺を闊歩、ワイルド多摩川というわけにはいきませんでした。



中州には薄も生え放題





カメラを左に振ると



水辺に黄色い花



これも望遠ズームのおかげ



さらにカメラを西へ
ピンク色が目に飛び込んできた



これはこれは秋桜じゃないの
ちょっと遠いけどこれは行かねば



野生動物はいなかったけど思わぬ収穫。もう買い物のことなど微塵も頭に残っていない私は西に向かって歩を進めることとなりました。明日は秋桜の写真です。






京王線多摩川橋梁

2021年10月07日 | OLYMPUS
今日は河原から見た京王線の写真、中河原駅 と 聖蹟桜ヶ丘駅の間の多摩川を渡る橋のところ。この橋の歴史は古く、京王線が玉南電鉄、 聖蹟桜ヶ丘駅が関戸駅だった頃からある橋です。



電車をメインで撮るには、さすがにここからでは遠すぎる。カメラを光学50倍、オリンパスSP-100EEに持ち換えて仕切り直し。



薄と一緒に



先頭車両を狙って



さらに倍率アップ



京王線では毎年フォトコンテストがあって、優秀作は翌年のカレンダーになります。いちばん身近な路線なので、機会があればと撮っているのですが、未だ応募に値する写真が撮れず。今日も頑張ってみようかな。

昨日の大きな木を入れて



後ろの山は
桜ヶ丘CCのある向ノ岡



ここでもう一段倍率アップ



反対からもやってきた



奥の錆びた橋脚は



一本下流の関戸橋



そこへマウント高尾号が



春と秋の高尾山が
ボディに描かれて



山手線を思い出しますね



上空には軍用ヘリ
横田基地からきたのかな



この日の写真もカレンダーには程遠い。せめて夕焼けでもあればよかったけど。明日もまだ河原にいます




京都拉麺事情

2021年08月24日 | OLYMPUS
娘が送ってくれる京都の写真にはちょくちょくラーメンの写真があって、今回もしっかり入っておりました。遺伝子はしっかり受け継がれているんだなあ。今回は本人曰くいちばんのお気に入り、三条河原町の「麺匠 一粒万倍」の写真です。なんか縁起よさそうな店名ですね。



材料の説明も細かい



黒胡椒はいいとして、花椒、千鳥酢?



これが醬油通を唸らせるらぁ麺
長い穂先メンマが美味しそう



つけ麵もあります
店名の通り? 全粒粉を使用した麵



期間限定の担々麺
しょっちゅう行ってるんだな



おまけに京都千本丸太町
京都千丸 しゃかりき むらさき ...



京都のラーメンというと背脂コッテリ系のイメージが強かったけど、最近は醬油ラーメンの人気も高いみたい。そもそも私が観光で行っても、せっかく京都まで来てラーメンはないだろ、やれはも料理だ、豆腐料理だとなっちゃいますよね。京都でラーメン店巡りができるのも、地元民ならではの特権です。

今日で京都の夏写真もおしまい
最後に大原の夏らしいスナップを何点か









神の山



最後は納涼床が並ぶ
夏の鴨川でおしまいです





ふたつの庭園

2021年08月23日 | OLYMPUS
三千院には「聚碧園」と「有清園」、ふたつの庭園があって、参拝者の眼を楽しませてくれます。ただ私も行ったのはかなり昔に1度だけ。八坂、清水なら何度も行っているので、写真みればどのあたりかわかるのですが、ここはどちらの庭園なのか全くわかりません。うろ覚えで注釈を入れるので、間違ってたらごめんなさい。

聚碧園と有清園



一念三千
三千院の名前の素



津川にかかる上の橋



阿弥陀石仏



池泉鑑賞式庭園



宸殿





往生極楽院



ここからは庭園鑑賞









紅葉はきれいなんでしょうね



秋にもう一度行ってきてくれないかな




残り紫陽花

2021年08月22日 | OLYMPUS
お寺にはありがちな話ですが、ここでもご多分に漏れず、6月には三千院 あじさい祭が開かれます。ただ娘が訪れたのはおそらく7月下旬、盛りには3000株の紫陽花が咲く京都でも五指に入る紫陽花の名所なのですが・・・。

あじさい苑の札だけむなしく



少し進むと



踏み石に影を落として



紫陽花が咲いていました





わずかに残る紫陽花も
足元の苔に溶け込んで



杉木立に映えます



額紫陽花も





花は次第に夏花に



少しだけでも残っててよかったね




苔むす庭

2021年08月21日 | OLYMPUS
大原は京都でも北の方にあり、三千院の冬の雪景色も美しいのですが、この時期、京都市指定名勝の庭園を埋め尽くすのは苔、新緑に美しく映えています。苔はすべて同じ色ではなく、微妙にそれぞれ違い、そのコントラストがまた一層美しく、極楽浄土へ続く道のようにも見えるのだそうです。







意味深なお言葉





朱雀門でしょうか





まるでゴルフ場の



グリーンみたい



小川のせせらぎの



両岸も



苔がびっしり



お堂の周りは杉木立



木洩れ日も美しいけど





強烈な日差しに



真っすぐ伸びる影も凛々しい



モミジとのマッチングも



良さそうです



そして苔庭に点在する



わらべ地蔵



寝転んでいるのも



気持ちよさそう



庭の四季を見つめているんですね



続きはまた明日






大原女の小径

2021年08月20日 | OLYMPUS
娘が送ってきた京都の夏写真、第3弾は大原三千院。今日は三千院に向かう大原女の小径の写真です。三千院というとどうしてもデューク・エイセスの歌が頭に流れ、私も初めて行ったときには、大原、女の小径だと思い、歌にあやかって、恋に破れた女性が、ひとりで心を癒すために歩く道なんだと思っていました。

正しくは「おおはらめのこみち」、大原が薪の産地で、女性が頭に薪を乗せて、京に行商に行った道だそうです。沿道には大原女石像という小さな石の像が飾られています。

大原のバス停をスタート



この辺りは紫蘇の産地で
しば漬けの名店も多い





手作り民芸品もとしろ
和紙が有名です



これが大原女石像
うしろに「女ひとり」の歌碑も



表情がみんな違います



これが大原女
頭に薪を乗せ売り歩きます



こんなに平らな頭ならいいけど・・・



呂川沿いの道を進むと



またありました
薪、乗せてますね



秋には紅葉がきれいなんでしょう



お参りに行く人には
上り坂だけど・・・



行商に行くときは下り道
全部売れて頭が空になれば帰りは楽チン



三千院門跡に着きました



傍らの石像に気がつきました?
こんなに小さいんですよ



さらに石段を上ると



三千院の山門が見えてきて



ここにはふたり組



門のところにも



もうひとり



毎年春には大原女姿で里を歩く大原女まつりがあるそうですよ。コロナ騒ぎが収まったらぜひ見に行きたいものです。頭を巡る「女ひとり」の歌もいい歌だなと思ったら、作詞:永六輔,作曲:いずみたくですって。名曲なはずですねえ。





あなたのドラえもん

2021年08月19日 | OLYMPUS
京都京セラ美術館、THE ドラえもん展、今日は立体的な作品を集めてみました。私には作品の良し悪しはわかりませんので、枚数多くなるけどあるもの全て載せちゃいますから、選んでご覧ください。また作者、作品名はわかるものだけ記します。これだけ認知度の高いキャラクターは、作る人も大勢いれば、見る人もたくさんいるんでしょうね。



あなたのドラえもんを
つくってください



まずはかわいいスプーン



ドラえもんとドラみちゃん
もうひとりは?



増田 セバスチャン氏作
「さいごのウエポン」



西尾 康之氏作
「OPTICAL APPARITION」






同じかと思ったら目が違う

裏側?



森村 泰昌氏作
「時を駆けるドラス/空を越えるドラス」





ドレスが漫画の原画?

同じく森村 泰昌氏作「ドラス」



だんだん理解不能になってきた

奈良 美智氏作「ジャイアンにリボンをとられたドラミちゃん」



「依然としてジャイアンにリボンをとられたままのドラミちゃん@真夜中」



リボン取り返したのかな



これは映画のだっけ?



光学系の作品も





ドラえもんと言えば
四次元ポケットのひみつ道具

タケコプター




自動万能工事マシン




どこでもドアかな?



これでドラえもん展の写真はおしまい。アーティストの方々の感性表現は、私みたいな凡人には思いもつきません。これ見てたら横尾忠則展を見に行きたくなりました。






思い思いのドラえもん

2021年08月18日 | OLYMPUS
今日と明日は京都京セラ美術館「THE ドラえもん展」アート作品のご紹介、今日は2D、つまり絵の作品です。最初タイトルを聞いてお子様向けの展示会かなと思ったのですが、中には目をみはるような作品もあって、なかなか楽しめました。作品のタイトルと作者はわかる範囲で入れますので、ご了承ください。



まずは扉絵 村上隆氏の2作
「ぼくと弟とドラえもんとの夏休み」



「あんなこといいな 出来たらいいな」



町田 久美氏作「星霜」



Mr.作「重力ちょうせつ機」



このあたりは原作に忠実ですが

山本 竜基氏作
「山本空間に突入するドラえもんたち」


作者の頭の中に入っていくのでしょうか

近藤 智美氏作
「ときどきりくつにあわないことするのが人間なのよ」



徐々に異色になっていく

福田 美蘭氏の2作品
「パレットを持った自画像」



「波上軍仙図」



山口 晃氏作のコマ漫画?
台紙は何かわかりません







これも作品かな「楽えもん」



映画のヒトコマだそうです
鴻池 朋子氏作
「しずかちゃんの洞窟」


皮革に書いてあるそうです

中島 玲奈氏作「静かな決意」


これは黒板アートだそうです

キャラクター一番人気は
やはりしずかちゃん

会田 誠氏作
「キセイノセイキ 〜空気〜」



坂本 友由氏作
「僕らはいつごろ大人になるんだろう」



最後に蜷川 実花氏の組写真2点

「ドラちゃん 1日デートの巻」





明日は立体物の写真です




京都市京セラ美術館

2021年08月17日 | OLYMPUS
今日は娘が行った京都市美術館。日本で二番目に歴史のある美術館が、昨年、京都市京セラ美術館としてリニューアルオープンしたそうです。平安神宮の近くだから通ったことはあるかも知れないけど、私は行ったことはありません。

平安神宮の大鳥居



その傍らに



壮麗な和洋折衷の建物が



これが京都市京セラ美術館



中央ロビー ひっ広い



アール・デコ様式の照明器具もあれば



燈籠を模した階段装飾もある



大理石の円柱に電光掲示板



中庭 遠くにドラえもんが



娘が見てきたのはドラえもん展
世代を超えたキャラクター



窓際に並ぶ等身大のドラえもん

















ドラえもん展ってなに?と思って調べると、「現代アートの最前線で活躍する28組のアーティストによるドラえもんをテーマとした展覧会、ドラえもんの世界観を現代アートとして表現します」だそうです。アーティスト作品はまた明日。